最新の脳科学者のお話はすごい！ 音楽教育と脳科学　2

才能は生まれつきではない。
どの子も育つ
どの子も才能がある

スズキ･メソードではこのように言われる。

才能の意味内容が違いがある

元来持っている才能と
特殊能力のような才能とは違う。


（鈴木鎮一先生ご愛用の品々）

チョムスキーと言語脳科学
（インターナショナル新書）
にも書いてあるが

脳が言語を話せるようになる時
文法中枢

入力→　分析→　文法→　合成→　出力→　

文法は入出力に対して中立で、新しい組み合わせを生みだす「エンジン」


これは酒井先生の仮説：音楽にも文法中枢が必要

美しい楽音→　分析→　文法→　合成→　優れた演奏

フレージングやアーティキュレーションの把握と再現は、音楽の文法に則る

言葉を覚えるように、音楽を演奏できるようになるということは
脳科学的にも
正しく
素晴らしいことだ。

私が考えたのは
人間が言葉を喋れるようになる脳の仕組みを
そのまま
音楽に当てはめるというのは
素晴らしい発見。