100枚の俳句カルタで遊んだよ！

今日は
時間があったので、
俳句カルタ100枚
で
遊びました。

俳句を覚えている人が
読み札を
読みました。

俳句カルタには
漢字が使ってあるので
カルタをしながら
漢字をも
覚えられます。

カルタを取ることだけでなく
読むことも
とても良いことなんだって
改めて
気付かされました。

俳句カルタには
いろいろな状況が入っているので
カルタをしながら
昔から伝わる風習にも
話が弾みます。

 春風や　牛に引かれて　善光寺

これは、
昔は一生のうちに一度は善光寺に参るという信仰があり
みんな善光寺に出かけたと言われています。
この句の作られた背景としては
・・・・・
善光寺近くに住むお婆さんが干していた白い布を、
牛がツノに引っ掛けてそのまま逃げてしまいました。

お婆さんは布を取り返そうと牛を追いかけていくと、
牛は善光寺の敷地に入ってしまい、
お婆さんもひょんなことから
思わず善光寺詣でしてしまいました。

「牛に引かれて善光寺まいり」は、
思いがけないことが縁でまた、自分からそうやったわけではなくて、
他のことに誘われて偶然に善い方向に導かれたことをいう。
・・・・・・・

そんな俳句です。
少しずつそんな俳句の背景もお話ししながら
カルタをやると
とても勉強になるなーと
思いながらカルタ遊びをやりました。