60年以上前のリモートレッスン！卒業録音

以前のスズキ･メソードの季刊誌に
コロナ時代を生きる！
と題して、オンラインレッスン に関する記事が
出ていました。

鈴木鎮一先生は
60年以上前
リール式のテープレコーダーで
全国の生徒さんから送られてくる
卒業曲の演奏を聴いて
感想などポイントを吹き込んで
起きる返していらっしゃったそうです。

その時代の最先端の
リモートレッスンだろうと
今の
早野会長は
次のように書いていらっしゃいます。

「今から60年以上前、鈴木先生はテープレコーダーを使って
卒業録音をはじめられました。

私は、鈴木先生が、
松本の朝日町の御宅
（今の鈴木鎮一記念館）で、

全国から送られてくるテープを聞き、
ご自分でマイクを持って、
そのテープに感想を吹き込んでおられた姿を
覚えています。

コロナの時代に、
半世紀以上前の鈴木先生のお姿を思い返すと、
あれは、当時の最新技術を駆使した
「リモートレッスン」だっだ、
ということに思い至るのです。」
（スズキ･メソード季刊誌・コロナの時代を生きる 早野会長の投稿より）

鈴木先生は時代の最先端を
歩いていらっしゃったのだなーと
改めて感じています。

そして
卒業課題曲の録音は
こんな素晴らしい歴史があるのですね！