日本の歌をどう歌うのか・・・日本歌曲ゼミナール
日本歌曲ゼミナール
詩を通しての演奏研究
そう
詩人の心が
どうすれば聞いてくださる方に伝わるか
瀬山詠子先生のご指導をうけています。
今回は
平井光三郎の作品4曲
最初の
ゆりかご
大学の入試局にも使われたことのある
歌の基本が散りばめられているこの歌。
まず
「名刺」
は、感情をおあまりこめずに
四角く歌うことが基本。
最初から
「ゆ〜りか〜ごに」と歌うのではなく
四角い感じで、きちんと!感情を込めないで歌う
「ゆーれて」
は動詞なので
揺れる感じを出して
「ゆー〜れて」
「風はそよよよ と」
そよそよって副詞
Sを立てると
風がそよそよ吹いている感じがでる
腕
(かひな)は現代ではあまり使われなくなった
単語なのっで、分かりやすく発音に気をつける
このゆりかごはバイオリンのオブリガートがついた楽譜もあります。
次は
平城山 北見志保子
人恋ふは 悲しきものと
平城山(ならやま)に も
とほり来つつ
たえ難(がた)かりき
古(いにし)へも
夫(つま)に恋ひつつ
越へしとふ
平城山の路に
涙おとしぬ
この2番の詩
「越へしとふ」
「越える という」
ローマ字の詩の書き方が違うとの
瀬山先生のご指摘
歌う時も
意味が通じるように
気をつけて歌うようアドヴァイス
を受けました。
ピアノがお琴のような日本調の調べを奏でる
平城山
大好きな曲です。
歌もいいですね。
学びは一生続きます。
tel:080-3152-9931
「ピアノ教室コムを見て」とお伝えください
「ピアノ教室コムを見て」とお伝えください
このブログへのコメント