世界が泣いた音楽の奇跡とは？　①

あなたは、こちらの映画みましたか？

映画『ストリートオーケストラ』予告編

夢に破れたヴァイオリニストと、夢みることを知らない子供たちが起こした奇跡。
スラム街で生まれた交響楽団がブラジルを動かした感動の実話!

ブラジルの治安回復に有効な“日本発祥のもの”とは…音楽が人を再生させる「ストリート・オーケストラ」
として、https://www.sankei.com/premium/news/160814/prm1608140008-n3.html
産経ニュースとしても扱われています。

この映画のあらすじは・・・


【ストーリー】
サンパウロ交響楽団のオーディションに落ちたヴァイオリニストのラエルチが紹介された仕事は、スラム街の学校で音楽教師。
5分たりとも静かにできない子供たちに愕然とするが、「ギャングがラエルチ先生の演奏に感動して銃をおろした」と聞いた子供たちは、音楽に興味を抱き、演奏に喜びを覚え始める。
そんな矢先、校長から次の演奏会で最高の演奏ができなければ、学校の存続は難しいと告げられる。
一世一代のステージにしようと張り切るラエルチと子供たちに、思わぬ事件が待ち受けていた―。

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映画『ストリートオーケストラ』予告編

この映画を観て
とても感動しました。
どんなに貧しくても
スラム街の子供たちでも
音楽に救われる。

この映画は音楽の素晴らしさであふれています。
この映画の元となったある取り組み
それがベネズエラの音楽教育プロジェクト「エル・システマ」
それは、公的支援で音楽を教える教育プログラムが「エル・システマ」です。

バカレリ協会にも影響を与えたこのプログラムの成り立ちには
日本が大きく関わっています。
バイオリニストの鈴木鎮一氏（１８９８～１９９８年）が
戦前から始めた音楽指導法「スズキ・メソード」だ。鈴木氏の教え子、
小林武史氏が１９７１年にスズキ・メソードをベネズエラに伝えたのが
エル・システマの発端と言われています。

マシャード監督の息子もスズキ・メソードでバイオリンを習っているという。
「この映画の撮影現場に８歳の息子が来て
『パパ、バイオリンをやりたい』と言い出して習い始めた。
今スズキ・メソードの教本３冊目が終わったところで、
日本で４冊目を買ってきてと言われているんだ」
とほほ笑んだ。
産経ニュース　2016.8.14 16:00
【スクリーン雑記帖】より

とても素敵なお話です。

ブラジル最大のスラム街を変えた、奇跡の交響楽団の真実
クラシックを武器に！
明日がなかった町に希望の旋律が今響き渡る！

私もこの映画を見て、クラシック音楽にはこんなすごい力が
秘められていたのだと
心から感動しました。

このナレーションだけでまた涙がこぼれそうです！

このエルシステマ
素晴らしい取り組みをぜひ次回の
ブログで紹介させていただきます。