音楽のレッスンが脳に与える良い影響。右脳は感覚、左脳は思考・・・は過去の話

先日、アメリカのバイオラ大学の先生をしていらっしゃる河村まなみ先生のオンライン講座で学んだことの
続きを皆様にご報告いたしますね。

脳科学の発展によって
今は、
右脳は感覚、左脳は思考
はもう昔の話なんだそうです。

音楽と言語は、同じ場所で認知されていて、
左右両方の大脳半球を使用しているとのこと。

なんと！
音楽の方が、言語より脳を広範囲で使用していることがわかってきています。

音楽は、左右両方の大脳半球を使っているって！！
しかも言語より広範囲

脳を鍛えるには音楽ですね！
また、幼児期の言語習得に聴覚がとても重要な役割を担っています。

スズキ･メソードでは、
聴くことをとても大切にしています。
言葉を覚える赤ちゃんは
何度もなんども周りの人の
お話を聞いて、覚えていきます。


音楽も同じように
一流の人の演奏を
耳の敏感な子供のうちに
何度も聞いて
一流の音楽のセンスを身に付けるのです。

スズキ･メソードでも東京大学と合同で
この脳の研究を行なっています
（現在進行形）

またフルート科の特別講師宮前先生も
脳と神経」をテーマに2007年に医学書院より創刊された雑誌「Brain and Nerve」
最新号（Vol.70 No.6 ）の特集「芸術を生み出す脳」に、
フルート科特別講師で脳の研究活動もされる宮前丈明先生の論文が掲載されました。（2018年7月の記事）
https://www.suzukimethod.or.jp/monthly/brain.html


また毎日メディアカフェでも扱われました。
https://www.facebook.com/mainichimediacafe/posts/1937575166484868


岡野教室では、純粋な音楽の習得もさることながら
生徒さんのそれぞれの年齢に合わせたアプローチを意識してレッスン
していっています。
一茶俳句百選暗唱もその一つです。

音楽で聴覚の発達を促し
言語の発達にいい影響ができたら！！

まさに
音楽で脳トレ　！

脳科学と音楽、
どんな研究がされているか、
さらにこのブログでも紹介していきますね。