ちょっとしたことで一生が決まることもあります

今日はコロナ肺炎流行のため、外出自粛が要請されました。
それを後押しするように、春の雪が降りました。

ちょっと昔のことを思い出して
書いてみました

私は大学を卒業してすぐ
楽器店のピアノ教師とともに
出稽古もしていました。

お伺いしているなかに
5人兄妹の
お宅がありました。

小学3年生・2年生・1年生
4歳・2歳

男の子3人
女の子2人

それは
それは
子供達は
たくましく

お母様も
肝っ玉母さん

お忙しいでしょうに
よく
夕飯を誘われました。

みんな並んで
お皿を一人一枚渡されます。

それに
ご飯をついで

お母様がお鍋を持って
カレーをかけてくださるのです。

子供たちは
ニコニコして
自分の番を待ち
みんな注ぎ終わると
楽しくおしゃべりしながら
夕飯を美味しく賑やかに
いただきました。

その楽しかった思いが
心の底までしっかり焼きつき
私も
結婚したら
子供は5人！！！
と
ずっと決めていました。

幸いにも理想とした
5人の子供に恵まれ
ワイワイ賑やかな家庭で
子供同士がお互いを育て
みんな自立してくれました。

若い頃あのお宅に出会わなければ
子供を5人欲しいって思わなかったでしょう。

ちょっとしたことが
一生を左右ってありますね。

この新型コロナウィルス騒動も
子供たちの心に
何かいい影響を残してくれるよう
切に願っています。