「芸術手記」浮ケ谷孝夫指揮/東京２１世紀管弦楽団

◆埼玉川口/蕨/戸田/ミューズ林田ピアノ教室◆

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2023 6月24日/川口リリアメインホール。


川口市制施行９０周年記念。
川口市出身の世界的指揮者/浮ケ谷孝夫指揮。

東京21世紀管弦楽団。の、記念演奏会でした。


５月に公募でチケットを申し込み、
当選者は当日ハガキと座席指定券と交換です。



川口市出身の世界的指揮者。
浮ケ谷孝夫氏↓


モーツアルト：フルート協奏曲第一番　K.313。
フルートは夫人の浮ケ谷　順子氏。
ご夫婦での演奏です。


オーケストラは2015年に設立された
浮ケ谷氏が芸術監督を務める、
東京21世紀管弦楽団。



曲目は

＊スメタナ作曲：モルダウ

＊モーツアルト：フルート協奏曲K313

＊ドヴォルザーク：交響曲第九番「新世界」より


ロビーには
高校の同窓生からのお祝いが↓


演奏会が終わるとロビーでは
和気あいあいの「同窓会」が・・？


小学校・中学校は地元の川口とか。
世界的な指揮者として地元川口での演奏会は。
本当に素晴らしい内容でした！



奥様との協奏曲も
「息もぴったり」で羨ましい限りです！


特に最後のドヴォルジャーク「新世界」は
全楽章（４楽章）の演奏です。


ドヴォルジャークが祖国からアメリカに
新天地を求めて渡り、
祖国への思いを作曲した曲が「新世界」です。


あちこちに祖国の民謡や、
踊りのスッテプリズムが多く配置されている曲です。


その為、打楽器/管楽器が多く活躍します。
特に２楽章のメロディー「家路」は、
日本でもあちこちで演奏されています。


川口では夕方５時には、
この「家路」のチャイムが鳴ります。


オーケストラも
若いメンバーの躍動感にあふれた演奏が、


作曲家の「祖国への思い」とぴったり合っていて、
レベルの高い演奏でした！


超満員の聴衆も地元出身の指揮者である
浮ケ谷氏の迫力に引き込まれ、


熱い迫力のある空間に
酔いしれた素晴らしい時間でした