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♦️人前ではない前提で。

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


この間のレッスンでの出来ごと。

小学1年生女の子のレッスンだったのですが、
片手ずつは、まあまあ出来ていて、
後は両手というところでした。

はじめは私もいつものように、
隣に椅子を並んで座っていたのですが、その時は、
ちょっと移動して、距離を取ってみました。

本人のペースで何回もやってもらおうと思って。

私は、その間、他の楽譜の準備をしながら、
耳だけ聴いていて、
もう一回やってみてーとか、
本人自身が、あーちょっと、間違えたからもう一回とか、
呟きながら。。。




しばらくして、
離れたところから、生徒さんの姿を見たら、
私は一瞬固まってしまいました。




1年生の生徒さん。
見事に椅子の上で、あぐらをかいていました。(笑)


背中も丸めて、なんか一休さんみたい。
( お坊さんは背中、丸めてないけど )



。。。。注意。。。しないとダメかな。。。
そう思ったけど、
すぐ、それは止めました。


なぜなら、生徒さんが、怖いくらいに集中してたからです。



なんとか、なんとか、うまく弾けるように、
全力で集中してるのが、分かります。



隣に私が張り付いて、がんばれ、がんばれって、やっているよりも、

はるかに一人で踏ん張ってるんです。



こういう時に、正しい姿勢で、行儀よくって注意するのは、
二の次だと私は思いました。
一つのことをやり遂げる時は、なりふり構わず、
全力を尽くす事。

そんな、がんばっている姿に、邪魔をしては、
絶対にいけないと思ったのです。



いずれ、正しいマナーというのは、覚えないといけませんが、
がむしゃらに取り組むことは、何よりも大切なことなのです。

集中力と言うのは、教えようと思っても、
教えられるものではありません。
こういう時、大人は絶対に邪魔をせず、ただ見守ることだと
思います。



本人が簡単にあきらめずに、取り組むと言うことは、
ピアノだけでなく、全てのことに役立つ能力となります。


幼かった彼女が、段々と、物事の分かる子供へと成長していってる、
貴重な時間だったと思います。





ピアニストの、アリス.サラ オットさんは、
テレビの番組で、さらっと言ってました。

『 私、一人で練習する時は、
裸足であぐらかいて、ピアノ弾いてるんですよ。 』



うーん。
うちの生徒さん。将来、有名なピアニストになれるかも。




。。。。ちなみに、私は、よく一人で練習の時、
大股開いて、弾いてます  (笑)
短い足ぱかーと伸ばして。。。。
誰にも見せられないですね



皆さんは、ピアノを弾く時、
秘密のポーズって、ありますか❓









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