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♦️疑り深いのは、ベートーヴェンのせいじゃない

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

目は人を疑いやすい。
相手の顔を見て、この人は嘘をついていないか❓
自分を騙そうとしてないか❓
その姿の裏の顔がないか、目で見て判断しようと神経を張り巡らせる。



耳は、相手を理解しようとする。
この人の言おうとしていることに耳を傾ける。
人に寄り添い、受け入れようとする。


ベートーヴェンは、いつも誰かに騙されてるんじゃないかって、
疑って人と接していたらしい。
すぐイライラしていた。


盲目の方は、テレビで見かける限りでは、
穏やかで、やさしい空気を感じる。



これらは、ただの憶測かも知れない。
けれど、何かの本でこの説を読んだ時は、
妙に納得して、その後も何度も思い出すことになっている。


ベートーヴェン、あなたのせいじゃないんだよ。。。
人を信用し辛かったのは。




結婚詐欺師のエピソードをテレビで見ていると、
必ずしも超イケメンだけが多いかと思いきや、
意外と外見は普通並みだけど、とにかく口が上手いのが詐欺師。。。
という事らしい。
あんまりにもイケメンだと、私は騙されてるんじゃないかって、
警戒するけれど、
口説くセリフが素晴らしいと、つい心を許してしまうという女性は、
多いのだそうだ。


。。。。なんの話やねん。
すみません。どうでもいいトリビアでした。




******


ところで、
昨日のレッスンでは、
生徒さんの隣で、ピアノを聴くのではなく、
あえて、離れて、曲を聴いてみた。


いつもなら、同じ楽譜を見ながら演奏を聴く。
。。。。ああ、ここは後で注意しなきゃとか、
あ、そこ、ちょっと違うな、
やっぱりなおってない。。。。などと思いながら、
楽譜を見つめる体勢だ。


ところが、
離れたところで、
自分がお客さんになったつもりで、
演奏を聴いてみると、
『 なんだかんだで、上手に弾いているなあ。』
ちょっとミスしても、すごくがんばってるし、
こう見ると、成長してるやん。。。。
。。。。と、妙に大きな気持ちで受け止める事が出来ました。

指導者なんだから、
いつもそれではダメだけど、
聴覚だけを集中すると、
そのままの演奏をすっぽりとキャッチできるような気分でした。

一生懸命弾いている姿も、離れた所から見ていると、
妙に愛おしい。
気になる箇所があったとしても、
演奏を聴くことは、
同じ音楽を共有するステキな時間なのだ。



どうか、そのまま、
ピアノを弾く楽しみを持ち続けて欲しい。
聴いている私には、とても温かいものが伝わりましたよ。





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