♦️調性練習と表情筋

マスク生活でも若々しく、ピアノ練習。

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


80代の女性の生徒さんとは、いつもレッスンの前に、
少しお茶しながら、雑談を楽しみます。



最近は、いつもマスクやから、
口紅を塗ることも減りますねー

そうそう、
マスクをしていると、ニッコリお口を開けて笑う事が少なくなり、
顔の筋肉が衰えるらしいデスよー



こちらの生徒さんは、以前シニアの童謡コーラスにも、
お稽古に行っていたのが、今は無くなって、残念がっています。

ほら私ら、年取ってくると、
ほっといたら声もだんだん出にくくなってくるねんよー
、、、とおっしゃいます。



なるほど。
本来、歌を歌うと、
口を大きく動かすので、表情筋が動いて顔は上向きに上がるし、
肺活量も使う。

喉も大きく開くから、
誤嚥　(ご飯を食べる時の詰まりなど　) を防ぐので、
体にはいい事づくめ。。。なんだけどなあ。


このウイルスには、本当に困ったものだ。。。



でも、私たちピアノなら、
コーラスのレッスンがなくても楽しめるんじゃないですか❓



私は、この際だから、
生徒さんに、発生練習の時のピアノを勧めることにしました。

ドレミファソファミレド〜
あああああああああー

。。。という例のアレ。
半音づつ上げていく発声練習ですよね。


えーと、シャープがどこについて、何調で。。。
なんて、ムヅカシイ事はノン　ノン❗️

案じるより、産むが易し。

5本の指を順に使って、
あとは白鍵か黒鍵かを気をつけるだけ。



ピアノのお教室で、実際に歌うのは、コロナの今は出来ないけど、
生徒さんに、ぜひ自宅で歌いながらやってみてー
と言っておきました。



発声練習で健康的に、
そして同時にピアノの調性練習も出来ちゃう❤️
こんな、美味しい訓練なかなか無いんじゃないかな❓


一度で二度美味しい。


是非皆さま。
お試しあれ〜