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いつの間にか前進

コンクールに挑戦している時は、
レッスンで習った事を、お家で「自分のものにしよう」という努力が
なかなか出来なかった小学生の生徒さん。

「賞は欲しいけど、そんなに努力できない」
「もうコンクールはやめて、ステップだけ挑戦する」
「発表会が楽しみ!」

ピアノとの付き合い方を、自分でいろいろと模索している
立派な5年生です!

ツェルニーやバッハは、
「難しいし、ロマン派や近現代の曲の方がおもしろい」と言って、
進めようとしなかった彼女。
「コンクールを受け続けるなら絶対必要だし、
コンクールを受けなくても、この先、ショパンやベートーベンなどの大曲を弾きたいなら、
やっぱり必要な勉強」
そうお話ししても、イヤイヤ取り組んで進まない…。
これが昨年11月の状態。

あれから2ヶ月しか経っていませんが、
嫌いだったチェルニーもインベンションもソナチネも、
弾き方や一音一音の音質にまで、いつの間にか真剣に取り組んでいます!

これまで、彼女なりに模索と葛藤を繰り返してきて、
たどり着いた向き合い方なのでしょう!

別の教室で、なんとなくコンクールを受け続けてきた4年生の生徒さん。
「もうコンクールは出たくない」

「じゃあ、何が目標?」

「普段のレッスンと、発表会やステップで好きな曲をいろいろ弾きたい。
 そして、もっとタッチや腕の使い方が上手になりたい!」

こちらの教室に移ってきて1年。
彼も、ピアノとの付き合い方をいろいろ迷ってきたと思います。
最近、自分で方向が見えてきたみたい。
やっぱり嫌がっていたチェルニーとバッハを、
いつの間にか一生懸命取り組むようになっています。
コンクールに関係なく、「自分自身がもっと上手になりたい!」と、
意志がしっかりしてきたようです!
成長したね!!

クラシックは興味がないから、ポップスだけ弾きたいという中学生。
5年生からピアノを習い始めて、
ツェルニーのような練習曲の本はやっていません。
(本当に興味がないので…)

リズム感も耳も良く、
音符が読めなくても、それらしく弾けちゃう才能があります!
これまで、そんな感じで楽しく弾いてきましたが…
「楽譜をきちんと読めなくては、中級レベルの楽譜にレベルアップできない!」

これまで、私から何度お話ししても、きちんと楽譜に向き合ってこなかった彼女。
今では、
「この2小節が本当に楽譜通りに正しく弾けるまで繰り返す!」
という、集中力の続かない彼女にとってとても面倒な課題を、
もう何ヶ月も、星野源の「ドラえもん」で、飽きずに取り組み続けています。
そして、確実に上達しています!

ついこの前まで、何度お話ししても前へ進めなかった生徒さんたち。
じっくり待てば、こんな時がやってくるんですよね~。



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