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西宮ステップ

中間試験があって、小学生と同じ日にステップを受けられなかった中学生たち。
先週、西宮の新響楽器店内の会場まで受けに行ってきました。

自由曲のショパンのワルツを熱心に練習していた中学2年生。
前日もうちに練習にきて、熱心にタッチポイントを確認していました。
これまで、詰めが甘くて完成度をなかなか高められなかった彼女。
今回は、しっかり勉強して作り上げたいい演奏だったヨ!
でも、演奏が終わってお辞儀をする時、ちょっと不満そう…?

「ピアノが弾きにくかった~!
鍵盤の戻りが鈍くて、タッチポイントが分からなかった…」

今回のワルツが大好き!という彼女。
この曲が好きなお父さんにも、一番いい演奏を聞いてもらいたい!
せっかく頑張って練習したのに!残念…

でも、そんな悔しそうな彼女は久しぶり!
「悔しい!」って思うぐらい、のめり込める曲に出会えて幸せだね!

今、ショパンにハマっている彼女。
お年頃な彼女にとって、
不安定な自分の心とショパンの繊細な音楽が合うそうです。

ベートーベンのソナタもメンデルスゾーンも好きデス!
という中学1年生。
前日もサッカー2試合にフル出場。(負けて悔しい~)
翌日のステップは気持ちをしっかり切り替えて、安定した演奏!
2曲合わせて長~いのに、素晴らしい集中力です!
彼はバッハやベートーベンなどの古典から近現代の曲まで、
時代を問わず弾いてみたい曲がまだまだたくさんある!っていう、
これまたクラシック音楽と幸せな関わり方をしています!

この日ステップを受けた中学生は二人だけ。
他の中高生は、
学校の伴奏に専念したり、
他の生徒さんの管楽器コンクールの伴奏に専念したり、など、
それぞれが自分でピアノとの関わり方を決めて熱心に、そして楽しくやっています。

小学生までは、全員受けましょう、としているステップ。
中学生からは、受けるかどうかを自分で決めさせて、
ピアノとの関わり方、学校の活動とのバランスを自分で考えさせています!

ところで、この楽器店にはチェンバロが置いてあります。
(売り物ですが)
この会場に受けに来た生徒さんには、いつもチェンバロを触らせてもらっています。
実際に弾いてみると、
驚くほど華奢な造りで、現代のピアノのようにガンガン弾くと壊れそう…っていう感覚。
それこそ、タッチポイントというものがあり、離鍵の時にも指先に感触がある。
実際に触ってみた感覚はきっと一生残ります!

特に、この日課題曲でバッハを弾いた彼女にとっては、
とてもいい勉強になったね!


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