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懇談

半年ごとに親御さんとお話をする機会を持っています。
今月は上半期の懇談。

中学2年生の生徒さんの懇談には、
お父様がいらっしゃいました。

クラシック音楽が全く分からないというお父様。
お嬢さんが小学生の頃は、
彼女とそのお母様が毎日「練習するだのしないだのバトル」を繰り広げているのを見ながら、
「音楽なんて楽しくやればいいのに、
 あんなに大変な思いをしてまで練習しないといけないんだろうか…」
と思っていらっしゃったそう。

中学生になって「音楽がもっと好きになりました!」という彼女。

私は、中学生からはレッスン内容をある程度自分で決めさせています。
ツェルニーを続けるかどうか。
古典を続けるかどうか。
理論の本を続けるかどうか。
(指の本は続けようね)
レパートリーはどんな曲にするか。

中学生になると部活も忙しくなるでしょうし、
興味も広がるでしょうし、勉強もタイヘン!
その中で自分なりのピアノとの関わり方を自分で選ばせています。

彼女は、
クラシックを続けたいと言ったかと思えば、
ステップはポップスだけで出ると言ったり、
ツェルニーは続けると言いながら、この1年間ほとんど進んでいなかったり…

それでも、来月の西宮高校のリレーコンサートに出たい!
そこでショパンとドビュッシーをちゃんと勉強して弾きたい!と
自分から申し出てきました。

そして、その後は秋のステップに向けてソナタをちゃんと仕上げたい。
でも学校の合唱の伴奏にも立候補する!
吹奏楽部では、自分でアレンジしてみたいのでスコアの書き方を教えてクダサイ!

やりたいことが溢れているみたい!

お父様は、
「最近は、肩の力が抜けて本当に音楽を楽しんでいるように見えます。
小学生の時にあれだけ頑張ったから、今レベルの高い楽しみ方ができているのだと、
今わかりました。」

彼女のお母様はピアノを大学生まで続けられた方ですから、
毎日の練習が大切なことをよくわかっていらっしゃったのだと思います。
小学生の間にご家族で頑張ってこられたから、
今の「音楽がもっと好きになった!」という彼女があるのでしょう!

次から次へと「やりたいこと」が溢れてくる彼女。
今年も濃い1年になりますネ!!






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