練習しなさい！に代わる言葉

「うちの子ピアノは好きなのですが
練習が嫌いで…」

良く聞く話です

楽しく練習出来るのが理想ですが、レベルが上がるにつれ、なかなかそう行かない時もありますよね。
適切な教材を使い、生徒のヤル気や技術を高めるのは教師の仕事ですが、
やはり毎日の練習の場は家庭。
ご家族の協力無しには、ピアノの上達は有り得ません。
しかし練習するしないで、親子共々ストレスになるのは、せっかくの「音楽」が「音が苦」になってしまいます。

よくこんな記事を目にします。
「デキる子の親は勉強しなさいと言わない」

んんん⁉︎ 本当かしら？

しかし読み進めて行くと、まったく放任していた訳ではなく、知的好奇心を刺激するような話をしたり本を勧めたり、言葉がけを工夫したり、
親自身が勉強する姿を見せたりして上手に導いていることが分かりました。

ピアノも同じだと思うのです。

「練習しなさい！」ではなく「聴かせて」と言ってみる。

「ピアノ曲のCDなどをかけ、親子でお気に入りの曲を見つけてみる」

「親自身もピアノに関心を持ちピアノに触ってみる」

ぜひ、ひとつでもいいので実践してみてはどうでしょうか