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チェルニー練習曲

「チェルニー やさしい20の練習曲」
という教本を購入してみました。

チェルニーは1791年生まれのウィーンの作曲家。
ベートーヴェンの弟子でリストの師だった人です。
交響曲などの作品もあるそうですが一番有名なのが練習曲。
ピアノ学習者なら必ずと言っていいほど彼の教則本にはお世話になっていますよね。

チェルニーの数ある教則本の中でも私が金字塔だと思っているのが「30番練習曲」♫
生徒がこの教則本に入った時にはいつも
「ようやくここまで来たわね…」と感慨深いものがあります
30番練習曲が弾けるようになれば憧れのモーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなどの曲に手が届くようになります。

そんな力をつけてくれる30番練習曲ですが、
なかなか手強いのも事実…
途中、何度も厚い壁が立ちはだかります。
特に、指定されている速度表示の速さったら‼︎
スラスラと弾けて合格間違い無しと確信している生徒に、
「この曲の本当の速度知ってる?」(ニヤっ)
指定されている速度で弾く私を唖然とした表情で見る生徒ちゃん。


そんな難しいチェルニー30番なので、初級テキストの終わった生徒に、いつ始めさせようかというタイミングが難しく、
今まではルモアーヌやピアノの練習ABCなどを経てからでしたが、
この「チェルニーやさしい20の練習曲」はどうでしょうね?
パッと見たところ短か過ぎず長過ぎない曲の中に必要なテクニックが織り込まれており、音符も大きく見やすい楽譜。
20曲という数も丁度いいです
ちなみに副題には「30番練習曲の前に」と書かれています
今日は、この教則本をじっくり弾いてみて研究したいと思います♫


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