楽しむ事も才能のような…☆

一月末の発表会が終わってから、今週(火)のレッスンで、生徒さん皆さんにお会いできました。ほとんどの生徒さんが、次への目標をお持ちで、「一年かかってもこの曲をします！」「発表会で弾いた曲をもっと弾きこみます！」など、生徒さんの数だけ、目標があります。(私もあります)今年、発表会にご参加できなかった方も、すでに、曲にとりかかってらっしゃいます。
当教室では、小学生・幼児の方から、クラシックをして参ります。大人の方は、エチュードは必ず+やはりクラシックをされてる方がほとんどでらっしゃいます。クラシック音楽は、テクニックが求められ、想像されてる以上に、難しく、仕上がるまでに時間がかかります。ですので、苦しい・難しい・嫌になる…など、色々な感情が出て参ります。私は、ピアノで、忍耐力がついたと思います。学生の頃、思うようにいかず、楽譜をビリビリにしたこともあります。(後で、セロハンテープで貼りました(笑))ですが、仕上がった際の達成感(今まで、完璧な演奏は、したことはありませんが)、音楽を楽しむ心…なんとも申せない気持ちになります。少し違うお話をさせていただきます。私は、以前お菓子作りが大好きで、よく作ってました。(今は、一切しておりません)はじめに、材料を全て計量します。とにかく、一つ一つの工程が好きでした。混ぜる感触、香り…。全ては、完成する為に大事な作業で、一番好きな時間は、オーブンに入れて、それを見る時間でした。お菓子が膨らむ様子です。香りもたまらないです…。お菓子がうまくいかなかった際は、「あの工程が、よくなかったな…」など、反省をしました。お菓子を完成する事が目的なのですが、工程も楽しみで、そして、家族に喜んでもらえる事が嬉しいです！(過去の話なのですが(汗))⬅ピアノの話ではありませんが、辛い練習の中でも何か楽しみがあると思います。完成するまで時間はかかりますが、練習を楽しむ心、面白いなと思う気持ち、完成するまで時間がかかってもいいと思う心、これもやはり才能なのでは？と、私は、考えます。なので、このような生徒さんには、自分が出来る限りして差し上げたいと感じます。そう思える生徒さんに、出会えたことも、私は幸せだと思います。今日のレッスンでとても感じました！