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オーケストラとエレクトーン

9月、10月と、オーケストラを聴く機会が何回かありました。

まず最初は、憧れの小澤征爾さん指揮のマツモトキネンオケです。ラッキーなことに友人のKさんがチケットをゲット手配してくださり、友人3人で長野県まで行ってまいりました。小沢さん指揮の演奏は、これまで何回か聞いたことはありましたが、マツモトキネンは初めてです。遠路はるばる、しかもお泊まりです。

ラッキーなことは重なるものでしょうか、席が、とんでもなくいい席、しかも2つおいたその先になんと、小澤征爾さんの弟さんがいらっしゃいました!!!

、、と、前置きが長くなりました、すいません、、、まず、指揮者なしで2曲ほどの演奏があり、その後、小沢さんの登場、ピアノは内田光子さんです。ベートーヴェンのピアノコンチェルトです。ヨボヨボとした感じで出てきた小沢先生ですが、指揮棒を降り出した途端、20歳は若返りましたね!(失礼いたしました)。

演奏が始まったと思ったら、瞬く間に終わった感じでした。楽しいこと、嬉しいことはあっという間に時間が過ぎますね、浦島太郎さんですね。その素晴らしさは、本当になんと表現したらよいか、身も心も、充実感でみなぎっています。

さて、次の週、今度はオペラです。で、演奏のオケは、なんと渡辺睦樹先生一人のエレクトーン演奏によるオケです!
指揮者が出てきて、演奏者が出てきて、(ひとりぼっちですが)さあ、始まります。最初は視覚的に非常に違和感を感じましたが、渡辺睦樹先生の素晴らしい演奏を聞いているうちに、普通のオケと勘違いしてしまうほどでした。そこに歌が加わり、センスの良い、字幕が出て(これも非常に重要ですね)あっという間に終わってしまいました!!

先週に続き、本当に素晴らしい演奏を聴くことができました。
さて、今回、非常に強く思ったことの一つを書いておきましょう。

色々なオーケストラがあります、素晴らしい指揮者、素晴らしい演奏者、きっと素晴らしい音を醸し出してくれますよね。でもどんなに素晴らしい演奏者がいても、指示をされた表現に対しての演奏表現も10人十色、指揮者が望む音に100%近づくのはなかなか大変だと思いますが、エレクトーンの場合は演奏者は一人です、ですから、指揮者の指示を的確に表現しやすいと思います。今回はそれをすごく感じました。

演奏後に渡辺先生と、その事について少しメールでやり取りさせていただきましたが、やはり、同じことをおっしゃっておられました。

さてその次はエレクトーンを勉強してきたお仲間のコンサートです。
こちらは、全員がエレクトーン演奏、という演奏会です。

色々な曲が演奏されましたが、どれも力作です、目をつぶれば、そこに、あたかもオーケストラがいるかのような演奏が繰り広げられました。
エレクトーンの偉大さを感じさせられた1日でした。

最後は、北極のオーケストラ、ノルウエー・アークティック・フィルハーモニー管弦楽団です、これがまたビックリで、トロンボーン奏者で有名なクリスチャン・リンドバーグの指揮です。オーケストラは結成されてからまだそれほど経っていないようで、いわば、頫い感じの音に聞こえました、感じ方は人それぞれだと思いますが、それと同時に、生き生きしている、という感じもしました。なんでもきっちりまとめれば良い、という事でなく、なんだか、演奏者一人一人が生き生きとしているように思えました。オケといえば、全員の音がまとまってナンボ、みたいに思ってましたが、それとはまた違った魅力があるのでは、、と感じた演奏でした。

それにしてもアンコールには、リンドバーグがトロンボーンを持ってきて、なんと、、なんと、なんとですよ、チャルダッシュを演奏してくれました。もう、目が、、、、、。圧巻でした。

百聞は一見にしかず。

色々聞いてみるものですね!

オーケストラ月間でした。


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