ピアノの練習と母親の役割
私の姉は高校生までピアノを習っていたので、娘の練習は側にピタッとくっついてみていました。
ある時姉の家に泊まりに行くと、小学生の娘の練習が始まりました。
それはそれは怖い先生そのものでした。
「ちがうっ!」
「同じ所あと3回弾いて!」
「よし!」
姪はおとなしく従っていましたが私はそれを見て、
「側についているのはもうやめた方がいい」。
と言いました。
姉は、
「そうすると先生の所に持って行く完成度が低くなる」。
と言いましたが、私は、
「それでいいじゃない。先生も本人が自分の力でどこまで出来たかを見たいはず」。
と言いました。
なぜなら、
「ちがう…」
「ここの所気に入らないな、もう1回弾こう…」
「あと3回弾いて完璧にするか…」
等は自分で考えてやるべき事だからです。
そして、
「キレイに弾けたぞ…」
と言うのは自分の耳で確認するべき事です。
それ以来姪は一人で練習するようになり、その後私と同じ音大に進学しました。
あのまま姉が付きっきりでいたら、たぶん彼女は途中でピアノが嫌になっていたと思います。
お母様はピアノの経験が無くても大丈夫なのです!
幼児の導入の頃は手助けが必要ですが、レッスンに同席して頂ければサポートの仕方はお分かりになります。
その後は音符もどんどん読めるようになって来ますので、一人での練習が可能です。
どのように練習したら良いかも本人にわかるように指導しています。
ですのでお母様にお願いしたいのは、
☆お家での練習の習慣をつける。
(歯磨きと同じです)
☆関心を持って見守る。
☆プラスの言葉のお声がけ。
「その曲ママも好き!」
「練習が終わったらオヤツにしようね〜」
などです。
そしてお母様ご自身がステキだなと思える曲、何回も聴きたくなる曲をおうちの中で聴いて頂きたいと思います。
ピアノの曲に限りません。
オーケストラや声楽曲なども是非ぜひ!!
お読み頂きましてありがとうございました。
では又、ごきげんよう。
ある時姉の家に泊まりに行くと、小学生の娘の練習が始まりました。
それはそれは怖い先生そのものでした。
「ちがうっ!」
「同じ所あと3回弾いて!」
「よし!」
姪はおとなしく従っていましたが私はそれを見て、
「側についているのはもうやめた方がいい」。
と言いました。
姉は、
「そうすると先生の所に持って行く完成度が低くなる」。
と言いましたが、私は、
「それでいいじゃない。先生も本人が自分の力でどこまで出来たかを見たいはず」。
と言いました。
なぜなら、
「ちがう…」
「ここの所気に入らないな、もう1回弾こう…」
「あと3回弾いて完璧にするか…」
等は自分で考えてやるべき事だからです。
そして、
「キレイに弾けたぞ…」
と言うのは自分の耳で確認するべき事です。
それ以来姪は一人で練習するようになり、その後私と同じ音大に進学しました。
あのまま姉が付きっきりでいたら、たぶん彼女は途中でピアノが嫌になっていたと思います。
お母様はピアノの経験が無くても大丈夫なのです!
幼児の導入の頃は手助けが必要ですが、レッスンに同席して頂ければサポートの仕方はお分かりになります。
その後は音符もどんどん読めるようになって来ますので、一人での練習が可能です。
どのように練習したら良いかも本人にわかるように指導しています。
ですのでお母様にお願いしたいのは、
☆お家での練習の習慣をつける。
(歯磨きと同じです)
☆関心を持って見守る。
☆プラスの言葉のお声がけ。
「その曲ママも好き!」
「練習が終わったらオヤツにしようね〜」
などです。
そしてお母様ご自身がステキだなと思える曲、何回も聴きたくなる曲をおうちの中で聴いて頂きたいと思います。
ピアノの曲に限りません。
オーケストラや声楽曲なども是非ぜひ!!
お読み頂きましてありがとうございました。
では又、ごきげんよう。
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