絶対音感と相対音感と○○音感
「ちょっとこの曲のタイトル教えて? 今から弾くから聞いててね」
と姪から電話がありました。
流れて来た曲はショパンのノクターンの21番でした。
そう伝えると
「ショパンだとは思った。ちゃんと弾いてみたいと思って」
と言っていました。
日本の出版社だと19番までしか載っていない楽譜が多いのかな。
途中までだったけれど、ミスなく弾いていました。
こんな時、絶対音感を持っている姪のその耳が欲しいと思います。
私は相対音感なのでこんな事出来ません。
相対音感は、年齢が上がってもトレーニングによって身に付ける事が出来ます。
音楽する上で、絶対音感だけだと不都合が生じる事もある様なので
絶対音感を先に付けた上で、相対音感のトレーニングを受けて、それぞれを使い分けられると理想的ですね。
両方持っている人が羨ましい!
絶対音感の訓練は3、4歳がピークで、6歳を超えると難しいと言われています。
おうちでも毎日トレーニングをして頂く必要があります。
根気が要ります。
もしも、途中でこの訓練が続かなかったとしても、、
調律されたピアノでほぼ毎日練習をして、ソルフェージュのレッスンも受けていれば結構な音感は付きます。
絶対音感とまでは言えないけれど、「大体音感」と呼ぶ先生がいらっしゃいます。笑
だいたいおんかん。
私は「大体音感」があればいいかなと思っています。
お読み頂きましてありがとうございました!
では又、ごきげんよう。
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