コンサートが終わって思うこと

加地早苗さんのコンサートが終わり、もう2週間が経ちました。

選曲から始まって毎日練習を積み重ね、コンサートの日が近づくにつれ胃が痛くなる程あれこれ考え当日の開演を迎えるのですが、
いざ始まってみると本当にあっという間に時が過ぎました。







加地さんの素晴らしい歌の世界を伴奏者という立場から間近で感じる事ができ、
大変貴重な経験をさせて頂き、幸せな時間を過ごすことができました。

演奏を通じ学んだことを今後の自分の演奏に活かしていくとともに、
教室に来てくださる生徒さんにも地道に伝えて行けたらなあと思っています。

今回の経験で一番強感じたことは、
「演奏には自分の全てが出てしまう」
ということです。
これは技術面だけの話ではなくて、普段考えていることや、もっと端的に言ってしまえば、どんな人なのか人間性そのままが演奏に表れてしまう、のかなということです。

コンサートに来ていらしたお客様方はほとんどが加地さんの知り合いで、いわゆるファンの方々だそうです。
皆さん、加地さんの歌を聴きたくていらっしゃると思いますが、その前に加地さん自身に魅力を感るからこそ足を運ばれるのでしょうね。

今回学んだことを忘れずに、人として熟して行けたらなあと思います。

毎日が勉強です(^_^;)