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調律

【いつも正しく調律された楽器を扱うこと。】(シューマン:音楽の座右の銘より)
バロック時代のチェンバロ奏者は同時に作曲家でもあり、調律の心得もありました。当時の楽器は華奢だったのですぐに音程が狂ってしまうため、自分でする必要があったのでしょう。バッハもいろいろな種類の調律法を考案していたそうです。
近代になるとピアノの進歩に伴いそうはいかなくなり、調律師が生まれてきます。現代では調律ができるピアニストは少なくなり、ほぼ完全に分業化されています。
正しく調律されていないピアノを使用することは音感の育成にマイナスとなるのはいうまでもありませんね。
さらに調律とは音程を正しくするだけではなく、音色やタッチの重さなどを調整することも重要で、演奏者の好みを反映させてメンテナンスします。
調律師の方にも音に対する好みの差があるので、はっきり希望を伝えて弾きやすいピアノにしてもらいましょう。
あまり弾いていないピアノでも年1回は調律するといいでね。(森直紀)


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