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暗譜の方法

【自分の手がけている曲は、ただ指で弾けるばかりでなく、ピアノがなくても口で言えるようでなければいけない。想像力を大いに強化して、曲の旋律ばかりでなく、それについている和声も、しっかり覚え込めるようにならなければいけない。】(シューマン:音楽の座右の銘より)

 現代ではピアノの独奏は暗譜で行いますが、バロック以前は自作以外の曲を演奏する時は譜面を見て弾かれていました。最初に暗譜でコンサートを行ったのはリストやクララ・シューマンだと言われています。
暗譜で演奏する行為には時として不安が伴うものですが、その不安をなくし本当に音楽的に演奏するためには、シューマンがいう通りただ指が正確に機械的に動くだけではなく、一音ずつの音名や和声構造までをもしっかり頭で覚えなくてはならないのです。
ですから小さい頃から、指に任せて弾くのではなく、常に頭で音楽を考えながら弾く習慣をつけましょう。(森直紀)


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