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シューマンのピアノ曲 4 ー 謝肉祭 その2  

謝肉祭 作品9 
 「謝肉祭」はそれぞれにタイトルがつけられた小品集ですが、「4つの音による小景」という副題が示す通り、全曲をA.Es.C.Hの4音(ラ、ミ♭、ド、シ)によるテーマで統一するというこだわりを見せています。
 つまりほとんどの曲がエルネスティーネの住むアッシュという町のドイツ語の綴りAschをドイツ音名に置き換え、さらに順番を並べ替えた複数の音型で始められています。
 このような音のアナグラムは「アベッグ変奏曲」作品1でも見られたのですが、シューマンの好みだったようです。
 またこの4音が彼自身の名前 Schumannの中にも含まれていることに運命を感じたとエルネスティーネに語っていますが、いかにも多感な青年シューマンらしいですね! (森直紀)


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