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シューマンのピアノ曲 3 ー 謝肉祭 その1  

謝肉祭 作品9 その1
 シューマンは10代の頃からアマチュアとしてピアノ演奏に親しんでいましたが、20歳頃にピアニストを目指し、フリードリッヒ・ヴィークに師事しました。しかし晩学の遅れを取り戻そうとした無理な練習がたたってひどい腱鞘炎になってしまい、ピアニストへの道を諦めざるを得ませんでした。
 皆さん、指の酷使と無理な練習にはくれぐれも気をつけましょう!
 万一ご自分もしくは生徒さんが手の痛みを感じた場合は、無理をせず2〜3日練習を休むことをお勧めします。焦りは禁物です。
 さてヴィークの娘クララとシューマンの恋愛は有名ですが、10歳年下のクララに初めから恋愛感情は抱くことはなく、20代のシューマンは同じヴィーク門下生の別の少女に恋をします。
 彼女エルネスティーネ・フォン・フリッケンとは婚約までするのですが、シューマンの熱し易く冷め易い性格のせいか、数年で破局してしまいます。
 このエルネスティーネへの熱中時代に作曲されたのが「謝肉祭」作品9なのです。 
(森直紀) 


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