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最近のいろいろ

昨年はチャレンジしようと思ったコンクールがことごとく中止になってしまいましたが、今年こそはと、8人の子とコンクールに挑戦している真っ最中です。

小さいうちからコンクールなどで競うことに対しては色々な考え方がありますが、コンクールに出ることの意義を考えてみました。

真剣な想いをもって集中的に練習する期間ができるので、練習量が増えます。
プレッシャーの中で誰にも助けられず、自分の力で演奏をやりきることで精神的にタフになります。
頑張っていると思っていたけれど、世の中にはもっと頑張っている子がいることに気がつくことができ、視野が広がります。
積み上げたことが良い経験につながれば成功体験として自信がつきます。
例え結果が出なくても、何もしなかったよりも確実に上達します。

これらのことがきっかけで生徒さん自身がもっとうまくなりたい!という気持ちを持ってくれるといいなというのが一番の願いです。

このように書くと競うのを推奨しているように感じるかもしれませんが、音楽の演奏は誰かに勝つためにするものではなく、心で感じ表現し、誰かの心に届けること、より良い音を求めることが何より大切であることは伝え続けたいです。


生徒さんだけでなく指導する側の私自身にも多くの気付きがあります。
今回特に感じたのが、指はよく回っているけれど、脱力、重力奏法がうまく伝えられていないなということです。
これは、ピアノを弾く上の永遠の課題の一つでもあり、手首、肘、腕の脱力全てを習得するには何年も(10年以上?)かかったりしますが、小さい子達にももっと伝えていかなければならないと感じています。
自分では脱力の感覚は持っているのですが、人に伝えるのはまた難しく、模索しています。
近頃はなかなか寝つけない日には少しずつオンラインセミナーを見たり、色々な先生のアイデアからヒントを頂いています。


生徒さんが頑張るにつれて、私の指導力も磨かなければと、実は私が一番パワーをもらっているのかもしれません。


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