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体験レッスンの前に。

ごくごく稀にですが、ものすごく嫌がるお子さんを、半ば引きずるようにして 体験レッスンに連れてくる親御さんがいます。
お子さんは半べそで、玄関からすら入らなかったり、中に入ってからも 首を横に振るばかりで、いっさい口をきいてくれません。

お子さんの中には、とても恥ずかしがり屋さんだったり、ちょっと人見知りだったりして、もじもじと 口を開いてくれないことはよくあります。
ですが、嫌がっている場合や、直前まで知らなかった場合などは、半ば睨み付けるようにして イヤイヤをしながら頑なに貝のようになってしまっているので、お手上げ。

お母様としては、「連れてきてしまえば、あとは先生がなんとかしてくれるはず」という気持ちがあるのかもしれませんが、歯医者に連れてきているわけではないのですから、押さえつけてまでピアノの前に座らせることは、無理なんです。

体験レッスンでは、「ピアノが弾けたらこんなに楽しいよ」ということをお知らせしながら進めていくのですが、涙目でうずくまっているお子さんの耳には届きません。

例えば親御さんが著名な音楽家で「我が子にもその道を」というならば、致し方ありませんが、もしお母様「家にいても暇だから何か習わせようかな~」というのであれば、ピアノは絶対にオススメしません。
苦しいこともあって、練習したくない気持ちのときもあるけど、それでもピアノが弾けたら楽しい!だから頑張ろう!
という道のりです。
ものすごく嫌だ!ぜったい嫌だ!
と思っている時には、時期尚早、あるいは 向いていないか、です。
ほかに、楽しみながらやれるものや、家での練習が必要がないものも、たくさんあります。

学年が上がったらやる気になるかというと、それは一概には言えません。
周りの環境や、ご家庭での教育方針などによっても、変わることもあります。

体験レッスンは、ご本人、親御さん、そして先生が貴重な時間を使って体験してみるわけです。
申し込みをするにあたって、事前に必ず お子さんの意思確認をなさってみてくださいね。
その時にはその気になったけれど、行ってみるまではまだわからないわ、という場合には、遠慮なく教えて下さい。
1ミリでも興味を持ってくれていたら、音楽が大好きになる道にご案内いたしますよ!

私としては
嫌だったのに、無理やり連れていかれてますますピアノが嫌いになった!
という事態になるのが、一番悲しいです。


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