コンクール。

１年を通して、色々なコンクールがあります。
ピアノだと今はピティナコンペの真っ最中。
９月からは、ブルクミュラーコンクール、仙台は11月にバッハコンクールと続きます。
あいだは１か月ぐらいですが、毎年両方受ける、という生徒さんもいます。
先日は、吹奏楽のコンクールがありました。
レッスン時間中に発表があり、生徒さんとお母様、私で歓声をあげました。予選通過おめでとうございます。

コンクールは、順位がでますが、もし思うような結果にならなくても、拗ねたり不貞腐れたり悲しんだりしなくても良いです。
学校の定期テストのように、回答が一つしかないわけではないですし、最善を尽くしてあれこれと考えながら練習を積んでも、色々なコンディションにより、当日の演奏は変わるからです。　
昔、会場内で発表があるとあるコンクールで、生徒さんが最後まで名前を呼ばれず､とても不機嫌なまま会場から飛び出して行きました。別なコンクールでは、付き添いのお母様が生徒さんにダメ出しをしはじめ、さらには私に
コンクールなんか２度とださない
と、会場内で宣言なさいました。

私は、コンクール推奨派ではないのですが（反対派でもないですよー）、出たいという方は全力で応援します。
結果をみて、改善策や、今後のモチベーションについて話したりレッスンするところまでがコンクールだと思うので、勝ち負けではないです。
それにご同意いただける方、になりますが。

さて、私は今日から１週間の夏休み。
あれこれ、予定をこなします（練習もしまーす）