春。

今日は陽が射して、ぽかぽかしています。
リビングにいるにゃんずは、伸びたりクネクネしたりして、おひさまと戯れています。
秋の終わりに目を出してしまったチューリップやクロッカスも、今日は生き生き。
積雪に持ちこたえたビオラたちにも、なんとか頑張ってもらいたいなぁ。


冬はどうしても、身体が縮こまってしまいますよね。
おうちでの練習の環境は、どのような感じですか？
使用している楽器にもよるかと思いますが、置いてある（練習する）場所がリビングなど、普段から過ごす場所だと、室温も上がっていると思いますが、例えば子供部屋などで「その時間」しか使わないお部屋だったりすると、部屋を暖める準備などの、遡った用意が必要になります。
ピアノの鍵盤もかなり冷えていますので、蓋も開けて準備してくださいね。
それから、服装ですが、あまりモコモコだと、袖口や首元がジャマなので、薄着で練習できる室温が望ましいです。
手が冷たいと、痛める原因にもなりますので、十分に温めてから弾きましょう。
45℃ぐらいの「手湯」がオススメです。
お子さんだけで、お湯の扱いが危ない場合には、腕を肩からグルグルと２〜３分回すのも良いですよ。肩周りもほぐれるし、指先まであたたまります。

…ということで、練習はピアノの前に座るところからではなく、その前からの準備が必要です。
特に、冬はね。
えーめんどくさいな！
(笑)そうですよね。でもね、ピアノ以外の楽器は、もっと準備に時間がかかるんですよ。
組み立てたり、塗ったり、暖めたりね。
ピアノの準備も、ルーティーンにしてしまえば慣れますよ。
そのためにも、毎日練習してほしいなぁ。