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【スケールは終わりよければ全てよし じゃないんだなあ・・】

ハノンって聞くと
退屈とか
スケールは指使いが面倒くさい・・
などなど、あまり好き好んでやりたい教本ではないはず。。

でもね、ここには基本中の基本がぎっしり詰まっている。

まず、曲をもらったら何調を弾くのか知らないと
住所を知らないのと同じ。
これは普段の生活だとかなり困るよね。。


指使い、
ハ長調であれば上記の指使いのルールを
きちんと守れば間違いなく最後へ到達。
知らない街へ行って標識通りに行けば
目的地へたどり着くよね。
今はスマホが国内、海外を案内してくれてとっても便利だけど。
そのくらい重要。


同じテンポで弾く。
これも練習曲でも曲でも大切なこと。
このスケールでできず、上記でできることはないのよね。。


音の粒が凸凹
レガートではなく指の長さや指が潜ることで
音が凸凹。
スケールって曲の中でも頻繁に出てくる。
これが凸凹していたらせっかくオメカシしても
そうだなあ、視覚的に言うと
ナチュラルな洋服なのにお化粧はとってもケバい。。
これって残念だよね。。。


カデンツ、
これはその調の骨組み。
これも曲の中に出てきていて
知っていればどっしり演奏できるし
何より自分が安心して演奏でき
聴いている人も安心というメリット。


指使いが少々違っても最後の指に行き着いたら
いいじゃ〜〜〜〜ん!!はダ〜〜〜〜メ!!!!


まあ、意に反して間違えることもあるけど。。
こんなにシンプルな中に学ぶことが一杯なことに
びっくりなんだよ。

人も一緒で、シンプルって一番難しい。
その人そのものが出ちゃうから。。

ファッションもシンプルなのにエレガントって
これまた難関。。

これって、その人の日々の心がけもスパイスで
ファッション+その人の日々の姿勢=粋なシンプルさ
につながると思うんだよね。


だからスケールの練習も少しの心がけで
上質なスケールになりますよ!!


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