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「やさしい花」とは言わないよね・・・

ブルクミュラーの25練習曲集に「やさしい花」という曲がある。

でも、

日本では、花を見て、
「やさしい花だね~」とは言わないし、

お花に対して、やさしい・・・って表現はしない、と思う。

お花をもらった気持ちに対して
やさしい花・・・
と感じるかもしれない。


なので、

この曲をやる時は、生徒に必ず、「やさしい花」ってどんなイメージ?

と、聴くことにしている。




今日は、Mちゃんのレッスンで、

彼女はいつも
「わからん、、、」とか、「どっちでもいい、、、」
と、自分の意見を言わない。

が、

「お花を見た時、やさしい花って言う?・・・やさしい花ってどんな花だと思う?」

と聞いてみると、

「薄い色の花じゃない?」
と答えが返ってきた!

なるほど・・・◊

「薄い色の花って、どんな花?」

と突っ込んで聞くと

「え~?!・・・薄いピンク色のカーネーションとか・・・?」
と、自分のイメージを話してくれた。


「じゃあ、そのお花をもらった時のイメージで弾いてみて」
と、弾いてもらうことにした。



特に、始まりの2音のポルタートは、
2音目をどう弾くか・・・ 
というのが課題になる。
(レファッ、ファラッ・・・と弾いている演奏が多い。
2音目のファ や ラをスタッカートのように切ると、きつく聞こえる)


この始まりの音を
少しでも、自分のイメージを持って弾くと、抜くように弾くと音もそう表現できる。

そうしたことを大切にしたい・・・と思う。


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