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粋な大人になるかは大人の責任です!

子供が楽器ができる粋な大人になるか?
ならないか?は、はっきり言って、
大人の責任です!

始めさせるのも、本人が率先して
どうしても!という場合は少なく、親が
楽器でもどうかしら?と情操教育の一つ
として始める場合が多い!

最初は目新しいからするが、段々と
練習時間も減っていく!
最初の熱が冷め出す頃ですなー!
それは誰でもそうだ!必ずそうだ!
波があって当然だ!それが人間なんだ!

子供は、その時の練習の面倒くささや、
学校の授業が長くなった!他の習い事で
忙しい!など、色々と事情は、みんなが
あります!

でも、いろんな習い事を大人になっても
各種やり続けた、また、30年近く講師と
して教えてきた者として言いたいことが
あります。

それは、「アーーー疲れた〜!
身体もだるい〜!やる気がしない〜!」
と思っても、(私充分過ぎるぐらい大人
だから)練習を仕事や家事の終わった
夜にする!

特にフラメンコ なんかは、体力 ヘバヘバ
になるから、それから後の予定は絶対
入れられない! 一日の終わりにする!

すると、さっきまで、かなり身体が
しんどくて、面倒で、やる気なんかない↘︎
と思ってたのに、やり出すと、おもしろく
なってきて、もっとやりたいと思い、
身体のしんどさは消え、できないところ
なんか、何クソ絶対今日中にやってやる!
みたいな意地が出てきたりして、
楽しくなってくる!

ずっとやっていたい気持ちになる!
この状態になることを、この状態になって
みなければわからないのだ!!!

私が子供で、親が見てたら
「何ダラダラしてんの!!!早く練習し
なさい!!!」と言われたら
「チッ!分かってるわ!うるさいわ!」
と言いたいところだ!

そして親の常套句「月謝も払ってるのに
もったいないでしょ? 練習しないなら
やめる〜?」がくる!!!!!!

もうヤイヤイ言われたら、子供は
やけっぱちになり、今のガミガミ
言われる状況や練習という義務、から
逃れたいあまり、本意かどうか熟考も
しないまま「うん」と言ってしまう!

それから先生に報告!という順番になり
「本人もやめたがっていますから」と、
先生に対抗する切り札として出される!

もう一度言います!子供が楽器もできる
粋な大人になるかは、
周りの大人の責任です!

つづく


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