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哲学する10才

私のことだ。

そんな大そうなことをしたわけではない。
ただ小4のある日、鏡を見て、ハッ!?となった。
洗面所で、鏡を見ながら思った。
鏡に映る自分!てのは、本当の自分なの
だろうか?  鏡を見ながら手で、自分の顔や
頭や身体を触ってみる。

触っている手の感覚と、鏡の私、これは
本当に自分なのだろうか?本当の自分は、
どっちで、どっちでもないのか?他人から
見られる私が本当の私なのだろうか?
非常に怖くなったことを覚えている。

それから中1の時、友への手紙に(その頃は手紙を
書いて、かわいい折り方をしてクラスメートや
友達に心の内を伝える!てのが流行っていた
時代だ!今でいうメールかな!?)

「私は、自分が信じることがあれば、周りに
どう思われようとも、例え一人ぽっちになっても
信念を曲げない!」というような手紙を手渡し
たのを覚えている。

私の人生においての、哲学の始まりが、もう
10才〜13才から芽生えていたのだ!と、今
考えると気づく。

高校の倫理の時間や、音大の哲学の授業が
好きだった。

他の授業は、自分の外に知識や技能を重ねて
つけていく!のに反して、哲学は自分の内部を
探って行く!あるいは、自分の生き方、考え方が
正しいのか照らし合わせる!あるいは、未来の
灯明を照らしてくれる!そんな、実生活や
生身の自分に関わる、とっても大切なことを
教えてくれる学問だと感じていた。

そしてそれは、いろんな体験をした今も
変わらず、今でもなお、今だからこそ、不可欠な
私の道しるべなのです。

外国のカタカナの名前の有名な哲学者の本を
読破した!てわけじゃないのだけれど、
好きなんだなぁ♡

最近お気にの、西田幾三郎(いくさぶろう)の
言葉! 「人は体験によって変わることができる」

生まれた家、生い立ち、学歴、変えがたい運命、
どうしようもない環境や星の元に生まれたとしても
それでもなお、経験によって変わることができる
んだ!!!という希望の持てる言葉!!!

私にとって哲学とは、いつも側で応援してくれる、
人生の伴走者!のようなもの。

人によったら、宗教もそうなのだろうね!?


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