プラハの教会コンサート

広場で、カウベルみたいな大きなベルを
買ったな！

ヒモを引っ張るとチリンとカランの間のような
音がする ♪  チリンと言うと、自転車のベル
みたいで、安っぽく小さなイメージだし、
カランというと、牛さんの首に下げてる大きな
ベルみたいだから、その中間の大きさと音だわ！

それを、今も玄関に置いている。
「ご用の方は鳴らしてください！」て書いて。
もし日本で売ってたなら、買わなかったかも
しれないけど、
うーうん！売ってないな！
日本で見ないから、買ったのだと思う。

一旦広場のテラスで夕食をとり、教会の
コンサートが始まるまで時間をつぶした。

この時の旅は、私が入念にコンサート情報を
調べ、ハンガリーではこの教会で！
ウィーンでは楽友協会（正月にいつも
ニューイヤーコンサートが開かれるホール）、
と、しっかり下調べ、チケット予約をして
のぞんだ！

以前もウィーンにツアーで行った時、「ハイ
今晩自由行動です」て言われて、私はウィーンに
せっかく来たのだから、何かコンサートを ♪と
思っていたのに、夫がその頃呑んべえで、
（今は酒やめてます）街をウロウロして、飲んだり
食ったりしたい！という人との意見がくい違い、
私の願いは叶わず、なんかこの街に忘れものを
してきた！！！という心残りがずっとあり、
やっと2回目の個人旅行で、ウィーンのあの
黄金の間のホールのチケットを取ったのだった！！！

しかし、チェコ では全くコンサートの日が
あわず、コンサートノープランで入ったから、
教会前のラッパでのお知らせは、私にとって
天からのお知らせのように思えた！

しかもパイプオルガン ♪♪♪

教会の内部は、金の装飾でキラビヤカ☆
彫刻、天井はドーム状にいくつもなっていて、
絵が描かれている！
ホントに、西洋の文化、宗教、というものは、
隙間が無い！！！  ココ何も書いて（描いて）
ない！てとこがない！！！

だから、日本にいっぺん来てみい！と言いたい！
飾るばかりがエエのん違うぞ！と。
ワビサビを味わってみい！と。

でも、今来られると困る。 みんな世界中が
自粛の時だから、数年後にどうぞ。
でもそう言ってても、教会内部は美しく、圧倒
される。

肝心のパイプオルガンはどんなだ？と思い
見上げて見ると、確かにパイプだが、右前の
バルコニーにだけパイプが張り付いていて、
小型パイプオルガンだな！？と見てとれた。
（なんや、ホールにあるよなデッカイ本格的なんと
違うんかい！）と、少しガッカリ！
さっき教会の人に「リアルパイプオルガン？」て
聞いた時、「そうそう！」と言われて、それも
まちがいじゃなかったけれど、んーーーーん
ケツからビンビンタイプじゃなかったな！

んで、オルガンソロ、歌とオルガン、
トランペットとオルガン、3人でトリオ、
そのような編成で、まぁ このような
シチュエーションで日本で聴く機会は無いと
思われるので、それなりに感動した！！！

最近書いたが、ココぞ！と思う時は、私、
ビデオも写真も残さないので、見えない音や
空気感、教会内部の美しさ、それらは全て、
私自身に吸い取って、ジンワリじんわり
毎日にじみ出させております。

「何も出てないって？」

いいえ！ 美意識の高い人だけに見えるオーラを
出しておりますの。

ごめんあそばせ♡