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楽しみな若い世代

 前代未聞の一年がもうすぐ終わろうとしています。10月と11月に人前で演奏する機会があり、
そのころコンサートにも何度か足を運ぶことができたし、秋の登山にも2回行けたので、まあまあの気分で過ごすことができました。毎朝7キロのウォーキングで季節の変化を感じることもできたし、毎週エアロビクスでは大量の汗をかき、日々のレッスンでは生徒さんの成長を喜ぶことができ。
 それでも、ふと、時々息が詰まるような閉塞感を感じることはありました。誰もがみな、息苦しさの中、耐え続けている。それどころか大切なものを失った絶望の中にいる人も。無意識に何度か大きなため息をついていて、ああ、これじゃいかん!と楽しいことをいろいろ探しているうちに、年末、ということです。はあ。
 最近、若いピアニストに感動することがあって、楽しみが増えました。一人は、務川慧悟(むかわけいご)(27)、もう一人は、角野隼斗(すみのはやと)(25)。まったく違うタイプの二人、経歴も、かたやパリ音楽院、もう一方は東大大学院。務川さんは、青柳さんとのデュオの前日に、代役でプロコのコンチェルトを引き受けるという恐ろしいスケジュールをこなす、エネルギーがあり、演奏は洒落た雰囲気と端正さもある方。角野さんは超絶技巧とアドリブとジャズが得意でありながらピティナでグランプリをとる異色の奇才。春からコンサート中止や延期に苦しみながら、しっかり才能に磨きをかけて、爆発させる機会をうかがっていたのでしょう、これから思い切り活躍できるよう、祈ります。
 来年、すべての人に、解放の喜びが訪れますように。


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