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習いたい時が始め時。小3、高学年から始めても十分上達しますョ。

新学期も始まりましたね。
幼稚園の子、小学校の子、中学の子。いろいろです。
入学入園を機に、「ピアノを始めさせてみようか」
と思われている親御さんもたくさんいらっしゃいます。

そして、色々お教室を探していらっしゃる方もあると思います。
でも、こういうパターンありませんか?

「ウチの子、小3やけど…習いたいとずっと言うてるけど…
世間では、ピアノは幼児とか小1くらいから習うやん?
もう、遅いんやろか。
検索しても、《新1年生さんが入会しました》とか多いやん?
どやねんやろ?
小3とか小4とか、高学年になって習うんは、遅いんかな?」

全然大丈夫ですョ。
始めたい時が、習い時です。

小3や小4小5で習うメリットは、何だと思いますか?

音を読むのを、理屈で読めると言う事です。

幼児さんなどは、1回のレッスンで1個か2個の音を、
覚えて行きます。
根気よく、ゆっくりと、何度も繰り返し繰り返し、
絵を覚えるように覚えて行きます。

でも、10歳くらいになってると、
音符とは、規則正しく並んでいるので、
数えたら読めると言う事を言えば、
ちゃんと読んでくれます。

10歳ですやん。
人生80年、まだ8分の1です。
大脳も若い、神経も若いです。
手も、幼児さんとは違い、
クニャクニャではないので、
形作るのも早いです。

デメリットは、
趣味でするには、ほとんど関係ないです。

もし、「今からピアニストになる!!」という事で始めるならば、
遅いかも知れません。
ライバルのピアニストの卵たちは、3歳4歳から、
しかも練習ばっかりしてるわけですから。

楽譜を読めるようになり、
そこそこ難しい曲も弾けるようになりたい、
なら、全然大丈夫ですョ。

そら、練習せんかったら、
いくら3~4歳から始めても、進まないです。

私が教えている子で、ピアノ男子、
お友達がピアノを習っていて、
自分も弾きたくなったそうで、
習い始めたのが小3でした。

始めると同時にクラビノーバも購入され、
キーボードでなかった事も良かったのではないでしょうか。

バイエルから始めました。
弾くのが好きなんでしょうね、
2ヶ月程でバイエル(下)に入り、
もう後3カ月もすれば、修了します。

めちゃくちゃ練習するとは聞いてはいません。
ただ、毎日、少しでも弾くのは習慣になっているようですョ。
きっと今のペースで行けば、
中3くらいまでには、ソナチネ入ってくれそうかな。

他にも、ウチのウィナーズ・デュオ
『ちょこちょこクラブ』の2人と同級生の子を、
小3の秋くらいに「習いたい」と来られて、
レッスンしています。
今弾いてるのはバイエル(下)の後半です。

この春の発表会には、洋楽ものをピアノソロで弾きました。
クラシックと違って、J-POPにしても、洋楽にしても、
リズムにおこしたら難しいです。
それでも、すごく弾きたかったようで、頑張りました。
ペダルも踏んでます。

周りに『ちょこちょこクラブ』がいて、
あの子らは歳の割には難しい曲をサクサク弾くから、
もしかしたらこの子は「私はヘタやもん…」
と言う思いもしてるかもしれません。

でも、ピアノのキャリアがちゃいますやん。
あの子らは4歳くらいから弾いて、割と練習しますやん。
この小3から始めた子自身だけで考えると、
よく頑張ってここまで来たな~と思います。

わずか2年です!!
この発表会で少し自信つけて、
きっとまた伸びると思います。

きっとね、10歳くらいで「ピアノ習いたい」と思うのは、
ホンマに習いたいと言う気持ちを温めていたんだと思います。

言うても幼児さんは、ピアノ習いたいと言ったとしても、
難しかったり新しい事したりしたら、すぐ「イヤ」と言います(笑)。
どちらかと言うと、親御さんの根気が試されます。

でも、10歳くらいで親御さんに「習いたいねん」と言ったのならば、
弾きたいんだと思います。


ピアノって、スポーツや勉強と同じ、積み重ねです。
楽勝の時もあるけれど、頭打つこともあります。
そういう事も言葉で解かる歳です。

ウチの子たち、例に上げた2人も、
きっとおウチで約束してると思いますョ、

「少しでも必ず練習する事」。
それを「守る事」。

そういう面でも、自分がしたい事だから、
続けるという根気も培われますし、
何に対しても、ちょっとずつでも努力したら出来るんや
という自信にもつながって来ます。

決して、小3だから、小4だから、もう遅い…
なんてことは、ありません。
たくさん、いてはります。

まだまだ若い頭脳を持って、色々吸収出来る時です。
ぜひ、この春から、習ってみて下さい。


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