日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

3. ひとっ跳びに、難しい事は出来ません。1つ1つの積み重ねです。

小4くらいの時、「や~め~る~(-"-)」
と、叫んでいた子がいました。

それは、お母様が
「私は続けて欲しいのですが…どうしてもやめるというのです…」
と、相談してこられたから、やりとりの末、続けられたのでした。

また、お家でケンカでもしたのでしょうか、お母様から
「やめたいと言っています。お世話になりました。ありがとうございました」
と急にメールをいただいた事もあります。

でも、お母様が
「ショパンのノクターンを弾いてくれるのが夢やわ」
とおっしゃっていたのを知っていたので、
その生徒さんに対応する事が出来ました。

2回ほどのメールのやりとりの、そのメールを生徒さんに読ませられ、
そして、高校生までピアノを続けました。

「やめたい」と思う原因の一つに、音符が読めないことがあります。
リズムが読めない事があります。
国語に『読み書き』が必要なように、音楽にも『読み書き』が必要です。

だって、音符は音楽における『文字』ですから。

『ピアノ教室に習いに行けば弾けるようになる』
と思われる方がありますが、それは少し違います。
『ピアノ教室に行って、練習の仕方を教えてもらって、練習をして弾けるようになる』
が正しいです。

《え~っっ!!行けば弾けるようになるのではないの!?》

楽器だけが例外でしょうか?
読み書きも、野球やサッカーも、バレエやダンスも、
練習しないと上達しませんよね?

子どもたちの中には、習いに行けば、大きいおねいちゃん達のように、
『魔法のように』ピアノがサラララ~と弾けるようになる、と
思っている子もあります。
行けば、流行りのJ-POPやアニメソングを弾けると思っています。

J-POPやアニメソングって、楽譜におこせば結構難しいです。
そこまでになるためには、やはり1からの積み重ねです。

小1の時に突然何も教えていないのに、中学の連立方程式解けませんよね?
それと同じです。
小1の時に何も教えていないのに、
武者小路実篤を読みなさいと言うてるのと同じです。

1つ1つの積み重ねです。
ちゃんと楽譜の基本を読めれば、たとえ受験で中断しても、
大人になって趣味で始めるにしても、読むことに時間を割かなくてすみます。

一緒に、『音楽』という、
言葉を話せるように、読めるようになりませんか?


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓
↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント