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音楽療法ってすごい!…失語症にも

長崎市南部のピアノ教室
山田ピアノ教室です
ご訪問ありがとうございます!

平山台の山田圭子です

この記事は、大人の方・シニアの方向けの記事です~

失語症は、
「話す、聞いて理解する、読んで理解する、書く、計算する」など、
コミュニケーション能力全般に障害を負う脳卒中後遺症だそうです

患者は全国に約50万人いるとされています

「失語症」と「認知症」という2つの疾患に、音楽療法が活かされています

脳内の神経回路が切断されるようなことがあっても、
適切な働きかけを行えば、
可塑性によって新しい回路の獲得が可能になるというメカニズムがあるそうです

このような可塑性変化が、音楽によっても生じることが明らかになっています!

失語症のリハビリで期待される「MIT」 
「失語症」や「認知症」も、
このような脳の可塑性を利用することで、
脳機能の回復やリハビリができるのではないかと考えられています

今回、佐藤氏らのチームは、
失語症のリハビリにMITという音楽療法を用いた成果について報告しました

( MITとはメロディック・イントネーション・セラピーの略です)

この手法は1973年にアメリカで開発されたもので、
「失語症になっても、馴染みの歌を流すと患者は歌唱することができる」
という現象がベースになっていると言われています

しかし、ただ馴染みの歌を繰り返し歌唱させるだけでは、
それ以外の言語や基本的な発語機能を取り戻すことはできません

失語症は左脳の損傷により生じますが、
音楽を理解するのは右脳の機能です~

そこで、MITでは、
音楽のリズムやメロディーにより右脳を効果的に刺激し、左脳にアプローチしていきます!

「おはよう」「こんにちは」といった簡単な言葉であっても、
少し大袈裟な抑揚をつけ(本人の従来のイントネーションを基にするため、方言であれば方言で行う)、
手でリズムをとりながら言葉を発するというリハビリを続けます

これによって、数週間後に発語能力の回復傾向が見られた事例もあるそうです


わたしは微力ながら、
子どもと、大人シニアの、
音楽・ピアノと育脳の関係のセミナーを20時間受講しました

日本はアメリカに比べ
音楽療法は遅れているそうです

セミナーでは、
アメリカでの音楽療法で、奇跡的な回復が起こる事例を、
たくさんの動画で観ました…

受講生は、一同、音楽の凄さに感動し、涙しました

私の教室でも、
音楽が、小さなお子様から大人の方まで、
その方の一生に必ず役立つと信じ、レッスンさせていただいています!

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