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『指の練習』につての興味深い記事です…ロス在住 河村まなみ先生のブログを掲載させて頂きます

ご訪問ありがとうございます!
長崎市南部のピアノ教室
平山台の
山田ピアノ音楽教室です


前回 私のブログに
河村まなみ先生のブログ記事を掲載させていただきました

それについて先生から、
「正解はないと思います。
色々な角度から考えるきっかけに少しでもなればと思って投稿してみました」

というコメントを頂きました

そして、
先生の今日のブログも…前回の記事についての内容ですが、
これもとても参考になる内容が記されていましたので
コピーして掲載させて頂きます


…省略
その後、友人などから反響がありました。
「もっと早く知りたかった」「ツェルニーを使わないなら他に何があるの?」など…

私は、ドホナーニの様な意見が、先生方の考えるきっかけ、話題のきっかけに少しでもなれば良いなと思って書いてみました。

ここから、色々なことを考えられると思います。

• 自分は何のために指の練習やエチュードを使っているのか?
• それは見直す必要があるか?
• 他に選択肢はあるのか?

私の経験を少し書かせて頂ければ、私も日本では、ハノン全般、ツェルニーを100番から50番(だったかな?)まで一通りやりましたが、アメリカに来た時に、指は動くけど、曲のレパートリーが圧倒的に少ないということを実感しました。

先生にはよく、「指が早く動きすぎる。もっと曲を理解し、味わって弾きなさい。」と言われました。

私も学生達に、「実技試験で私が聞きたいのは、あなたがどれだけ理解したかです。多少遅いテンポでも、理解したことを表現できる方が大事。」と言っています。

またアメリカでは、レパートリーを増やすことが大事な様です。

曲数を多く経験するところから、作曲者や時代の傾向が掴めるという利点があると思います。

と同時に、日本に比べるとエチュードを軽んじる傾向を感じます。

中には「ハノンは必要ないし、指の練習は曲の中でやれば良い。」とおっしゃる先生方がいましたが、私はそれには賛成できませんでした。

逆に私は学生達に、「私が大学の2〜3年次の夏休み中は、ハノンをほぼ毎日一冊全部(1番から60番)弾いて、効果があった。だからあなた達もやってみなさい。」と勧めます。

これを言うと、いつも学生達はドン引きします…

極端な勧めかもしれませんが、彼らの頭のどこかにある「指の練習軽視」的な感覚にチャレンジしたいのです。

結局は「何を目標にレッスンするか?」でしょうか?

音楽の楽しさ、ピアノが弾ける楽しさを子供達に伝えるためには?

それぞれの先生、生徒さんによって答えは違ってくるでしょう。

ご参考まで。

…以上です


長崎の小さな町の教室と云えども
「出会えた子供たちにピアノを指導する」ということに
情熱と誇りをもって取り組んでいます

『指の練習』の取り入れ方には
そのタイミングや
用いるテキストや
レッスンする量・時間など…

悩んだり考えたりすることがあります

そんな中
今回の河村まなみ先生の記事は
とても参考になるものでした

有難うございました!





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