初回からサクサクと

今月よりレッスンスタートの小学生。音楽系習い事が初めてですが、初回からサクサクとレッスンが進みました。

当たり前ですが、決してテキトーに進めたのではありません。既に数量・数字・高低・左右…などの概念があるため、理解が早いのです。身体の使い方も。

お話がキチンときけるタイプのお子さんであることも大きいですね。今後のレッスンが楽しみです。小さな壁がこれからチョイチョイあるかもしれませんが、それもきっと「正しい方向で努力すれば出来る！」ということが少し分かる年齢だと思います。

周囲が早い年齢で習い始めるからといって、そうでなければ乗り遅れる！なんてことはありません。おうちで歌ったり体を動かしたりボール遊びをしたり…こんなことも実は繋がっています。

昔からの手遊び歌ってすごいな～と、私は今更ながら思っています。『アルプス１万尺』とか結構複雑な動きをしながら歌って自然と拍をとってますよね？『ずいずいずっころばし』も付点のリズムで歌いながら拍に合わせて狙った箇所に指を動かしていく。『毬つき』は動作としてはバスケットでいうドリブルですが、勝負のための技術ではなく歌に合わせて一定の速度でやっています。

こういうことは、説明されて理屈で覚えたことではなかったと思います。しかも子供時代に「役に立つから」なんて思いでやったことなど私自身はありません！

今年度からスタートした幼児さんには、小学生スタートと別のアプローチをしています。弾くことも様子を見ながら当然やりますが、拍の取り方を体感で分かってもらえるような内容や、リズムについても興味を持ってもらえるような教具を用いたりします。
2拍子3拍子…といった違いにスッとのれるお子さんもいますので、日常的にそういう遊びをしているのかなと感じたりします。

現在ご案内出来るお時間は、月曜・水曜の15時台のみです。