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☆ 宮沢賢治の世界…雨ニモマケズ ☆

4日間の連休が、終わりました〜。皆さんは、どんな連休だったのでしょうか?

私は、発表会のプログラム原案を作るという大きな目標があったので、

近場を散策しながら、思いがけず宮沢賢治の小説を読みました。


『グスコーブドリの伝記』…、短編とは言うものの2日かかりました(笑)。

いろんな事をしながら読むせいか、途中何度も戻りながら…、確認しながら…(^_^;)。

最初と最後は、スラっと頭に入ってきたのですが、中盤の内容がなかなか難しい…、

というか、映画とちょっと違うせいもあったからかもしれませんね。


でも、原作を読んでみて、改めて映画の中で、主人公のブドリが言った、

「僕は守る。 愛する人のために…。僕にも、きっと出来ることがある」

この言葉の意味を、私なりに理解出来たように思いました。


主人公のブドリが、自分の身をもってでも守りたかったのは、

『未来』…『未来の町』『未来の家族』そして『未来の国』、

そして、この物語のブドリは、まさしく宮沢賢治自身のように思いました。


読み終えて浮かんできたのは、『雨ニモマケズ』の詩です。

この詩の最後は、まさに『グスコーブドリの伝記』と重なりました。

『雨ニモマケズ、 風ニモマケズ、 雪ニモ 夏ノ暑サニモマケズ、

丈夫ナカラダヲモチ、 欲ハナク 決シテ嗔ラズ

イツモ シヅカニ ワラッテイル

(中略)

ヒデリノトキハ ナミダヲナガシ、 サムサノナツハ オロオロアルキ、

ミンナニ デクノボートヨバレ、ホメラレモセズ クニモセズ、

ソウイウモノニ、 ワタシハナリタイ 』


『生まれ来る子供達のために』…、改めて聴いてみました(。-_-。)。

この曲から始まった今回の旅は、

どうやら無事、終点にたどり着いたようです〜*\(^o^)/*。


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