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しゃもじが足に落ちた日

 先日慌てていたらしゃもじを落としてしまい自分の足を直撃。あまりの痛さに声も出ませんでした。軽いプラスチックなのに…。涙目でしゃもじを見ながら、ピアノも落下のエネルギーで打鍵するようなところがあるなぁ…(上からたたきつけるのとは違うのですが)と、《重力奏法》のことを思い出します。

 ここから先は物理が得意な人に任せるとして…。技術も表現もまだまだな私ですが、身体が細いわりに音が鳴る、とほめていただくこともあります。手が小さいので和音のタイプによってはつかめない時もありますが、小さい手だからこそ長年工夫してきて今の弾き方になりました。無駄に力を入れないで、ものが落下する時のように打鍵すると少ない力で音を出すことができます。

 とても上手なのにがっちり力が入っている生徒さんをレッスンすると、今までやってきたことが間違っていたことに気が付かれて「全然力まなくても響くんですね!」と、大感動されます。ボーン、ボーンとうれしそうにいい音で何度も和音を弾かれているのを見るのは本当に私も幸せです。

 力んで弾いていると硬くて響かない音しか出ません。何より一曲弾き終わるころにはぐったり疲れてしまうし、腱鞘炎の原因にもなります。アルペジオ(分散和音)や音階、オクターブの練習等を丁寧にやっていきます。

 さあ、響く音が出てもそれから先まだまだ長ーい道のりが待っています。和音と和音がつながってメロディーラインを形作る時にレガートで歌えているか、一曲通して聴いた時疲れないような“鳴り”のチョイスやバランス、深さ、瞬間で切り取った時の和音が霊感に満ちているか…。

 ところで、お台所では結構いろんなものを落っことします。ちっちゃいものでも足に落ちたら痛いですが、包丁だけはくれぐれもご注意を!

https://pnet.kawai.jp/602574/topics/110827/(手が小さい)もご覧ください。

 HEART PIANO ハートピアノ教室

































































































































































































































































































































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