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「飯豊皇女」

歌枕直美音楽教室講師の岩城です。
春の発表会で和歌劇「飯豊皇女(いいどよひめみこ)」を生徒さん主演で上演します。
脚本は菅沼登先生で、歌枕主宰が作曲され、公演された作品を教室版で上演します。
日本書紀に載っているお話しです。
雄略天皇によって滅ぼされた葛城一族の中で生き残っていた女性・飯豊女王が、雄略天皇の死後、家を復活させ、本拠地「葛城の忍海」(おしぬみ、おしみ)の角刺宮(つのさしのみや)で政治を行いました。立派な宮だったようでその時に詠まれた歌があります。

倭辺(やまとへ)に 見が欲しものは 忍海の この高城なる 角刺の宮
(大和のあたりで見ておきたいものは、忍海の地の高木にある立派な角刺宮です。)

和歌劇は、この歌から始まります。
飯豊女王は殺された兄の子供がどこかに隠れ住んでいるという話を聞き、使いを送り探させます。播磨国司の来目部小楯(くめべのおだて)が播磨国で飯豊皇女の甥、億計(オケ)と弘計(ウォケ)を見つけだしました。 その後、二人は天皇となりました。

日本書紀は、難しいと思っていましたが、発表会で演奏することで身近なものとなりました。また、歴史に興味が持てるようになった生徒もいらっしゃいます。製作された歌枕主宰から直接ご指導いただけ、恵まれていると思います。 
発表会に向けて、もう一息頑張りたいと思います。


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