幼児のピアノレッスン

♬山田の中の一本足のかかし～田んぼの稲穂も大分実って来ましたが、かかしを見かけることは少なくなりましたね。最近は新兵器の鳥らしきものが飛んでいるところもあるようですが、その効果はいかがなんでしょうね？
さて、教室ではこのところ何名かの幼児の生徒さんが入室されました。小さいお子さんの場合はピアノの勉強という意識があまりありませんので鍵盤に親しむことを中心に１回ごとのレッスンが楽しかったと思えることに重点を置いています。また、一度にたくさんの内容を理解させようとして空回りになってしまってはいけませんので確実にできることをひとつずつ増やしていきます。譜読みでは右手のレと左手のシを習った位が一回目の落とし穴になります。更に集中できる時間も短いので、あまりひとつの事にこだわり過ぎると嫌になってしまうこともあるようです。幼児の方のレッスンでは保護者の方がご一緒にレッスン室にいらっしゃる場合が多いのですが、親御さんが気になってレッスンに集中できなかったり、親御さんからお子さんへの支持が多すぎることもある様です。そのような場合は生徒さんと私の二人だけにさせて頂くようお願いすることもあります。幼児のレッスンはその日の気分によるところも大きいのでなかなか難しいですね。しかし、いつか憧れの曲がスラスラ弾けるように頑張りましょう！