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かながわ音楽コンクール準本選

4月30日、「みどりアートパーク」でのかながわ音楽コンクール準本選。


ピアノの高音部がとっても割れましたが、あれは調律・調整の問題だったのでしょうね~。
私の耳でわかるくらいですから、5名の審査員ははっきり感じていらしたと思います。

あの状態は、幼児には酷でした。
選曲がそのまま合否結果につながったように思います。

ある程度太く広がりのある音を求めて弾く曲の子供達は、どうしても音が割れてしまう。

反対に、鋭いタッチでも細い音でテンポよく弾く曲や、速い指の動き、リズム感を必要とする曲の場合は、割れるような音には決してなりません。

技術と耳がもう少し育てばいいのですが、まだまだ幼児です。
体も小さいですし、そこまでの感覚は育っていない方が多いです。



小学校低学年は、
選曲というよりも技術・耳が育っているかどうかで、1年生と2年生ではっきりと差が出ました。

かながわ音楽コンクールの課題曲はとても難易度が高いです。
ですから、まずそれを弾きこなせる という時点で1年生は特にレベルの高い子供達が集まってきています。

とはいっても、1年の差をこんなに感じるコンクールって、あまりないですね。
2年生たち、本当によく自分の音を聴き、丁寧に表現していました。
聴いていて本当に楽しかったです。


お教室の幼児の部参加のHちゃん、しっかり弾いてくれました。
練習どおり楽しい演奏でしたね。

低学年の部で1年生(新2年生ですが)で参加のHちゃん。本番直前、あのピアノの音を聞いて慌てた私のアドバイスに応え、よく自分の音を聞き音色に気をつけて弾きました。


本選には進めませんでしたが、得るものは沢山ありました。

感じる心を育て、
自分で考え、
自分の音を聞く。
コツコツ練習することも学びました。


ご家族の皆さま、特にいつも一緒のお母さまの応援に感謝いたします。
そうそう、お兄ちゃんも本番緊張しながら聴いてくれました。ありがとう!!


本当に沢山沢山充実し、得ることの多い数か月を過ごすことができました。


お教室では、毎年ある発表会以外でも演奏する機会を沢山作っています。
特に、ピアノをお持ちの生徒さんはコンクール参加をする機会が増えています。

大人の生徒さんも含め、それぞれの生徒さんのペースで、音楽のある生活が自然に身につきますよう、これからも応援していきます。


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