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権利と義務

このブログは、【2014年2月11日】投稿記事の本文です♪
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東京都知事選について、先日、お友達が話題にしていたので…、
私も「選挙権」について少し考えてみました。



日本国民であれば、成人(20歳)になると「選挙権」が与えられます。

私は、成人してから選挙のある度毎に、毎回、何度も選挙に行って投票してきました。

自分に与えられた「1票」の重み。

私の1票で、当選した方もいれば、落選した方もいます。

「選挙の結果」は、自分1人の力(1票)では、どうする事も出来ません。

でも「どうせ投票したって大勢に影響がないだろうから、選挙に行かなくてもいいや!」

「棄権」してしまったら…。どうなるでしょう?

「投票したいと思う候補者がいない」という場合も、もちろんあります。

でも「棄権」したら、その人は「今の社会・政治に文句を言う資格がない!」そんな気がするのです。

「選挙権」は、成人の国民の「権利」であると同時に、「義務」でもあるのです。

「自分の求める世界に少しでも近づけるために」「少しでも良い社会にするために」

今、与えられている「選挙権」で、投票する事はとても大切です。

「たかが1票」と、その権利と義務を「放棄」すべきではない、と私は考えています。




そして、今、与えられている「選挙権」も、「当たり前」ではないと思うのです。

私は女性ですが、日本女性が「選挙権」を獲得したのは、1945年の事。

それまでは、女性には「選挙権がなかった」訳ですから、大切にしないといけませんよね!

「参政権を獲得するために、過去、先人達が、“命がけで獲得した権利”なのだ!」

という事に、想いを馳せる事ができれば、その「有り難さ」がおわかりですよね!




つい先日、ウィーン在住のフェイスブックのご友人のご投稿に、

「ウィーンは、16歳から選挙権があり、投票率が80%以上なければ、再投票になる…」

という記述を拝見しました。

日本の「投票率の低さ」を、海外の方々はどんな風に見るだろう…

「自分に与えられた1票の重み」を、
選挙権のある1人1人が自覚して、きちんと投票しないといけませんよね…。



人は「権力」を握ると、その個人が心に抱いていた「野望を実現」しようとする事もあります。

「独裁者による政治」で、過去にも多くの人々が苦しめられてきた事は、「歴史」が物語っています。

平和な国のはずの「日本」も、独裁的な政治で、危うい方向へ向かう可能性だってあります。

それを食い止める力は、「選挙権を持った1人1人」なのです。

「たかが1票、されど1票」

「平和と自由を守るために」

与えられた権利を、放棄しない事は、自分自身にとっても、本当に大切ですね。



平和な世の中でなければ、「音楽活動」だってできなくなってしまうでしょう。

日頃、「世事に疎い」私ですが…、

「音楽のある心豊かな時間」を守るためには、選挙で投票する事もとても大切なのです。


「他の誰かが、何とかしてくれるだろう」という「他力本願」ではなく、

「自分の求める世界」を守るために、私は、「選挙で投票する事」を続けていきます。



「大切な権利」を「放棄」して、後で大きな後悔をしないために…。




物質的に恵まれて、「便利」な時代。

この「物質的豊かさ」「便利さ」だって、過去に、多くの方々の努力によって、
「今の豊かさ」「便利さ」を享受できるのですよね。


今は、生活するのに当たり前のように使っている「便利な道具」も、
それをはじめて創りだした人は、
「少しでも、大変な仕事が楽になるように」
という思いがあって、完成したものだと思います。

例えば…、それまで、「大変だった家事」も、
「便利な道具」のおかげで「ゆとりの時間」が持てるようになったわけですよね。
炊事洗濯といった家事全般も、お仕事をしながらこなせるのも、
これらの「家事を楽にしてくれる道具」があるから、と言えるのではないでしょうか。


ほんの少しの想像力で、「今ある幸せ」に気付けるはずです



「現代の豊かな環境しか知らない、幼いお子様方」にとっては、
「豊かである事」「便利である事」が「当たり前」
とお感じになるかもしれませんが、
大人である私たちが、「豊かなのは、過去の人々が頑張ったおかげなんだよ!」ということを、
きちんと「教える」「伝える」事が、とても大切なような気がしています。

「自分の力」でできている事ではなくても、
豊かで便利だと、ついつい「自分の力」でできていると錯覚してしまうものです。

「この道具があるから出来るんだ」と思うと、「感謝する気持ち」が生まれますよね。



やはり、現代の子供たちにも「感謝する心」を持った人物に育っていっていただきたいですよね!

「人間を育てる」という事は、とても時間がかかります。

私自身も「大人」になるまで、両親や恩師・友人…、多くの方々に育てていただいきました。

楽しかった事も、辛かった事も…、今の私の「人格形成」には、全て「必要な学び」でした。

まだまだ、未熟ですが…、

物の道理を、きちんと伝える努力を惜しまずに、
1つ1つ丁寧に伝え、教えていける大人でありたい。

そんな風に感じています。


子供たちは、身近な大人を見て、成長を続けるのですから、
大人である私たちが、どんな行動をとっているのか、見られているのですよね。

「責任のある行動」「子供に見られても恥ずかしくない生き方」を大人がしていかないと…。



自分が為すべき事の「義務と責任」を果たし、
少しでも「よりよい環境」に近づけるために、与えられた「大切な権利」を放棄せずに、

「他力本願で、人任せにしない生き方」をしていきたいですね


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