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【1レッスン制】の新しいルール

このブログは、【2014年2月9日】投稿記事の本文です♪
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【月謝制(年間44回&36回)】でレッスンに通う事が困難な方のために、
【1レッスン制のコース】があります。

この【1レッスン制コース】では、レッスンの予約をした日時にお越しいただき、
1回分のレッスン料を、その都度、お納めいただいて実施していますが、

「生徒さんのご都合で、その予約をキャンセルする場合もある」訳です。

今までも「予約をキャンセルする時は、お早めにご連絡ください」とお願いしていましたが、

もっと明確に、具体的に「ルール」を決めなくてはいけないと感じる事態が起こり…、
このたび、1レッスン制の方用のお月謝袋の裏側に、その文章を印刷しました。
恐らく、今回 設定したルールは、【一般常識の範囲内】だと思います。

1レッスン制・月謝袋注意書き

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
≪1レッスン制≫

※レッスン料は、その都度お納めいただきます。
※お休みをされる場合は、お早めにご連絡願います。
※レッスン予約日の午前9時30分までに、「お休みのご連絡」がない場合は、1回につき500円のキャンセル料が発生します。
※予約したレッスン時間を経過してからのお休みのご連絡、または、連絡なしの無断欠席の場合は、1回分のレッスン料を納めていただくことになりますので、ご注意ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「生徒さんのご都合で、予約したレッスンをお休みする場合は、早めに連絡をする」
という事は、ピアノ教室に限らず、一般社会でも「常識」だと思っています。

レッスン時間になっても、何のご連絡もなく、無断欠席されると、
「どうしたんだろう…」と、心配しますから…。

ただ、それが「出来ない方」も、ごく少数ですが、いらっしゃるのも事実です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

昨年12月に、ある音楽教室検索サイトからのご紹介で、
無料体験レッスンをした方がいらっしゃいました。
(このサイトからのご紹介でご入会された場合、広告料の支払い義務が発生するところからのご紹介でした)
その時点では、「ピアノを習わなければ、就職活動に支障をきたす」という理由で、
「入会の意思表示」をなさって、「初回のレッスン日の予約」をしてお帰りになりました。

が、その予約日のその時間帯、お待ちしていたにもかかわらず、いらっしゃらなかったので、
こちらから「メール」で、問い合わせをしたところ、

「レッスンがある事を忘れていました、次回は、○○日にお願いします」

とのご返答があったのですが、またまた、そのレッスン予約当日になってから、

「幼稚園の先生になる事をやめたので、ピアノ教室への入会を辞めさせてください」

と、『レッスン予約日の、数分前』にメールが入りました。

この文面を見て、この方とは「ご縁がなかった」という事を知り、

「ピアノ教室への入会辞退、了解しました。ご希望のご就職先が見つかりますように」

とお返事して、この方との「ご縁」が切れました。

無料体験レッスンを受けて「入会の意思表示」をしたにも拘わらず、
結局、「1度もレッスンを受けずに退会」されたのでした。

無料体験レッスンの日に、
「1回目のレッスンの時に、入会金と、1回分のレッスン料をお願いします」
と、お約束したので、この方からは、1円もいただいていません。

(ご紹介いただいたサイトへの広告料を納めた後の「退会」のご連絡でしたので、
「結果的に、入会しなかった経緯」をご説明して、広告料の返金の手続きをしていただきました。)

私自身は、この方のご対応を、いささか「不誠実」だと感じましたが、
「ご縁のない方」に対しての遺恨はございません。

【人の振り見て我が振り直せ】

こういう対応を他人からされてみて、
「あまり好ましくないと感じられる事」を、「他の人に対して、自分はしない」

そういう姿勢を貫いていく事が大切なのだと、改めて実感させていただきました。

ただ、こういう経験をしますと、「対応策」を考えなければならなくなります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この方は、【1レッスン制のコース】でした。

【1レッスン制】は、お月謝制で通う事が困難な方
(1ヵ月に、3~4回のレッスン全てに通う事が難しい方)が、
レッスンを実施した時だけ、1回分のレッスン料が発生する形ですので、
少しでも、生徒さんのご負担を少なくして「習える機会」をもてるように慮って設けたコースでした。

【1レッスン制】での 【1回分のレッスン料】は、

お月謝の金額×12(ヶ月分)÷43(回)という形で算出していますので、

【年間44回の月謝制のコース】では通う事が難しい方にも、
かなり「通いやすいコース」だと、私自身は考えています。

「性善説」を信じている私は、
「自分が誠意を持って対応していれば、相手も誠意を示してくれるだろう…」、
という期待・希望を持って、日々、他の皆様と接しています。

ですが、こちらが「誠意」を持って対応しても、相手の方が「不誠実」な場合もあるのです。


今回のこの方とのやり取りで、「1レッスン制」の生徒さんにも、
「一般常識的な範囲内で“ルール”を課す」事にいたしました。

もちろん、きちんと事前にご連絡いただければ、「キャンセル料」等は、発生しません。

常識のおありの方なら、全く、支障のない「ルール」です。

明確なルールがないと、ついつい「人の厚意に甘えてしまうもの」です。


【親しき仲にも礼儀あり】


【性善説】を信じている私にとっては、
本当は、こういう【ルール】を明文化する事に、少々抵抗がありましたが…、

「良好な関係を築いていくためには、必要な事」ですよね。


今まで【常識】だと思っていた事も、きちんと【ルールを明文化する事】が必要なご時世。

ちょっと、寂しい気もしますが…、
習い事をする事で「身につくものの中の1つ」なのかもしれませんね。


どんな事も、1つ1つの「積み重ね」があって、今の「自分」が存在しているのです。

「社会に出た時に、きちんとした大人」に成長していくためには、
こういう「人としての常識」も身につける事がとても大切ですね。

「当たり前だろう」「これは常識」と思える事も、
きちんと「教育」していかないと、「育たない」「身につかない」という事を、
改めて、考えさせられました。

ピアノを指導するようになってからも「家庭教育の大切さ」を考えさせられる事は多々あります。

自分自身が大人になるまで、親から、きちんと躾けていただいて、今の自分がいる。

子供のころから、「何が善で、何が悪か」を、教えてくれる両親の元に生まれ育った事は、
私にとって、「大きな財産」だと感じ、心から感謝しています



「ピアノ」などの「習い事の意義」は、ただ単に「ピアノの技術」を身につけるだけでなく、

「立派な大人になっていくための時間」でもある
、と言えるのかもしれませんね…


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