子供の導入レッスンでのこだわり(その4)
こんにちは。
ピアノ教室フロー・フラップ講師のtomokoです。
前回に引き続き、「フロー・フラップ 11のこだわり」に基づいた具体的なレッスンの進め方について、お伝えしていきたいと思います。
【体にとって自然でラクな、理にかなった奏法を丁寧に指導します】
ピアノ演奏は、不要な力がどこかに入ってしまうと思ったような演奏が出来ないばかりでなく、幼少の頃に変なクセを付けてしまうと、肩凝りや腕の痛み、姿勢の悪化など体の不調にも繋がってしまいます。
フローフラップでは、重量奏法(重力奏法・ロシアン奏法)に基づいた脱力、身体の使い方、フォームを生徒ごとの体の発達状況に応じて指導していきます。
ピアノ学習のスタート段階から間違った体のクセがついてしまわないよう、体にとって無理のない自然でラクな演奏方法の習得を目指します。鍵盤を「押す」のではなく、「響かせる」ことにこだわります。
とは言え、まだ手も小さく関節もフニャフニャな低年齢のお子さんにとって、大人が使うのと同じサイズのピアノを弾くというのは、それだけで結構大変な事。
それを踏まえ、身体的・心理的に負担となってしまうような奏法習得に偏重した指導はいたしません。
生徒さん一人ひとりの発達状況を慎重に観察しながら、わかりやすい言葉掛けで無理なく長期的に取り組んでいきます。
※「重量奏法」とは…
無駄な力を抜き腕や体の重みを鍵盤に乗せて弾く奏法で、重厚な音から軽く宙に浮いているような音など、ピアノの様々な音色を出すことが可能です。
筋肉を酷使することなく男女問わず最大限のポテンシャルを発揮できるようになります。
【習った要素を使って簡単な作曲。より深い楽典知識を身に付けます】
楽典学習の一つの方法として、「習った要素を使って数小節の短い曲を作る」という課題をレッスン内で積極的に出していきます。
自分で実際に楽譜を作成する作業を通して、基本的な楽典知識・記譜法がより深く定着するのと同時に、自分で曲を作ってみることで創造性の向上、ゼロから作品を生み出す楽しさ・達成感を得ることが出来ます。
また、曲を作る側の立場に立ってみることで、作曲家が楽譜に記した内容を丁寧に尊重していこうという意識も芽生えます。
(「その5」に続きます)
ピアノ教室フロー・フラップ講師のtomokoです。
前回に引き続き、「フロー・フラップ 11のこだわり」に基づいた具体的なレッスンの進め方について、お伝えしていきたいと思います。
【体にとって自然でラクな、理にかなった奏法を丁寧に指導します】
ピアノ演奏は、不要な力がどこかに入ってしまうと思ったような演奏が出来ないばかりでなく、幼少の頃に変なクセを付けてしまうと、肩凝りや腕の痛み、姿勢の悪化など体の不調にも繋がってしまいます。
フローフラップでは、重量奏法(重力奏法・ロシアン奏法)に基づいた脱力、身体の使い方、フォームを生徒ごとの体の発達状況に応じて指導していきます。
ピアノ学習のスタート段階から間違った体のクセがついてしまわないよう、体にとって無理のない自然でラクな演奏方法の習得を目指します。鍵盤を「押す」のではなく、「響かせる」ことにこだわります。
とは言え、まだ手も小さく関節もフニャフニャな低年齢のお子さんにとって、大人が使うのと同じサイズのピアノを弾くというのは、それだけで結構大変な事。
それを踏まえ、身体的・心理的に負担となってしまうような奏法習得に偏重した指導はいたしません。
生徒さん一人ひとりの発達状況を慎重に観察しながら、わかりやすい言葉掛けで無理なく長期的に取り組んでいきます。
※「重量奏法」とは…
無駄な力を抜き腕や体の重みを鍵盤に乗せて弾く奏法で、重厚な音から軽く宙に浮いているような音など、ピアノの様々な音色を出すことが可能です。
筋肉を酷使することなく男女問わず最大限のポテンシャルを発揮できるようになります。
【習った要素を使って簡単な作曲。より深い楽典知識を身に付けます】
楽典学習の一つの方法として、「習った要素を使って数小節の短い曲を作る」という課題をレッスン内で積極的に出していきます。
自分で実際に楽譜を作成する作業を通して、基本的な楽典知識・記譜法がより深く定着するのと同時に、自分で曲を作ってみることで創造性の向上、ゼロから作品を生み出す楽しさ・達成感を得ることが出来ます。
また、曲を作る側の立場に立ってみることで、作曲家が楽譜に記した内容を丁寧に尊重していこうという意識も芽生えます。
(「その5」に続きます)
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