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子供の導入レッスンでのこだわり(その3)

こんにちは。
ピアノ教室フロー・フラップ講師のtomokoです。

前回に引き続き、「フロー・フラップ 11のこだわり」に基づいた具体的なレッスンの進め方についてお伝えしていきたいと思います。


【ご家庭での練習における保護者の方のフォローは最小限で済むように】

万が一、お子さんが自力では読めない音符やリズムがあった場合も、その答えを保護者の方は教えないであげて下さい。わからないところはわからないまま次のレッスンに来て頂ければOKです。

その方が講師側からしても指導のポイントがハッキリするため、ありがたいです。
(読譜を伴う課題が出来ない場合に備えて、テキスト無しで出来る宿題も出しておきます)

とにかく、「練習する、しない」で親子バトルが勃発することだけは絶対に避けて頂きたい!
…と、切に願っております。(笑)


自宅練習の習慣化は決して簡単なことではありませんが、自宅でも自然とピアノに向かいたくなる「仕掛けづくり」をレッスンの中で行っていきます。




【ひたすら数をこなして短期間で読譜力アップ!】

過去にこなしてきた読譜数と読譜力は間違いなく比例しています。

一般的な導入用教材を使用していると頻繁に起こる問題としては、曲が進むごとに新しい要素(課題)が発生するため、生徒の立場からするとその度に心理的な負荷が生じます。

これもまた家庭での練習を億劫に感じてしまう大きな要因です。

ヒトというのは、よく知らないもの・わからないものに対して反射的に恐怖心や拒否反応を示してしまいがちなものなのです。

フローフラップでは、メインのテキストと併用して、すでに理解できている要素だけで容易に弾けるレベルの曲を、レッスン内に初見でどんどん弾かせていきます。

同時に、「デキる人はこうやって楽譜を読んでいる!」という極意的なコツも伝授していきます。

これを導入期から2,3年間は徹底して行っていくことで、読譜に苦手意識を持つことなく、全く知らない曲と出会っても「知らない…!怖い…!」ではなく、「へぇー、どんな曲だろ(ワクワク♪)」というポジティブなマインドで取り組んでいけるようになります。

また、取り組んできた楽曲数をしっかり表で記録に残し「見える化」を図ります。
努力の蓄積をよりハッキリと確認できるようにすることで、自信に繋げていきます。

(「その4」に続きます)


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