子供の導入レッスンでのこだわり(その2)
こんにちは。
ピアノ教室フロー・フラップ講師のtomokoです。
前回のブログで「フロー・フラップ 11のこだわり」を書かせていただきましたが、それについてより具体的にお伝えしていきたいと思います。
【導入期は「音符」「リズム」「テクニック」を完全に分けて行います】
市販の導入用テキストをそのまま使ってレッスンを行うと、順調に進む子となかなか進まない子…と差が出てきます。
一般的な導入テキストは、ピアノを弾くのに必要な要素を1冊にギュッと詰め込んでいるものが多いため、読譜に対する理解の早い子・家庭での練習で親の手厚いフォローが受けられる子(弊害が多いのでフローフラップでは推奨していません)は順調に進めて行ける可能性が高いですが、ひとたび課題曲の読譜をしようという段階でつまづくと、一気に家庭練習のモチベーションが低下し「練習嫌い」の子が生まれてしまいます。
こうなるとピアノを弾くために必要な全ての要素の習得スピードが著しく下がってしまい、本来もっと伸ばせるはずの能力まで伸び悩み、とても勿体無い結果となってしまいます。
そこで、フローフラップでは「音符を読む」「リズムを理解する」「鍵盤を弾く」「(集中して)音を聴く」といったピアノ演奏に必要な要素を導入段階では完全に分離させた形でレッスンを行っていきます。
それぞれの要素の土台が出来てきたタイミングで、導入用テキストを使用したレッスンへとステップアップしていきます。
すると、テキストに出てくる内容はすでに学習済みのものであるため、「おさらい感覚」で気持ち的にも余裕と自信を持ってテキストを進めていけるようになります。
(「その3」に続きます)
ピアノ教室フロー・フラップ講師のtomokoです。
前回のブログで「フロー・フラップ 11のこだわり」を書かせていただきましたが、それについてより具体的にお伝えしていきたいと思います。
【導入期は「音符」「リズム」「テクニック」を完全に分けて行います】
市販の導入用テキストをそのまま使ってレッスンを行うと、順調に進む子となかなか進まない子…と差が出てきます。
一般的な導入テキストは、ピアノを弾くのに必要な要素を1冊にギュッと詰め込んでいるものが多いため、読譜に対する理解の早い子・家庭での練習で親の手厚いフォローが受けられる子(弊害が多いのでフローフラップでは推奨していません)は順調に進めて行ける可能性が高いですが、ひとたび課題曲の読譜をしようという段階でつまづくと、一気に家庭練習のモチベーションが低下し「練習嫌い」の子が生まれてしまいます。
こうなるとピアノを弾くために必要な全ての要素の習得スピードが著しく下がってしまい、本来もっと伸ばせるはずの能力まで伸び悩み、とても勿体無い結果となってしまいます。
そこで、フローフラップでは「音符を読む」「リズムを理解する」「鍵盤を弾く」「(集中して)音を聴く」といったピアノ演奏に必要な要素を導入段階では完全に分離させた形でレッスンを行っていきます。
それぞれの要素の土台が出来てきたタイミングで、導入用テキストを使用したレッスンへとステップアップしていきます。
すると、テキストに出てくる内容はすでに学習済みのものであるため、「おさらい感覚」で気持ち的にも余裕と自信を持ってテキストを進めていけるようになります。
(「その3」に続きます)
このブログへのコメント